日銀は5
月1
日まで
開いた
金融政策決定会合で、
今の
政策を
維持することを
決めました。
日本银行在5月1日之前召开的货币政策决策会议上,决定维持现行政策。
政策金利を
据え置いて
短期の
市場金利を0。
5%
程度で
推移するよう
促します。
アメリカのトランプ政権が関税措置を発動し先行きが不透明になる中、経済・物価への影響を慎重に見極めるべきだと判断したとみられます。
在美国特朗普政府启动关税措施、前景变得不明朗的情况下,认为应当谨慎判断对经济和物价的影响。
植田総裁はこのあと会見を開き、今回の決定の背景や今後の政策の方向性などについて説明することにしています。
植田总裁将在随后召开记者会,说明此次决策的背景及今后的政策方向等内容。
成長率・物価上昇率 前回の見通しより引き下げ
日銀は当面の金融政策とあわせて経済・物価の最新の見通し=「展望レポート」を公表しました。
增长率、物价上涨率较上次预期下调,日本央行公布了与近期货币政策一同发布的经济与物价最新预期——《展望报告》。
それによりますと、9人の政策委員の見通しの中央値で
▽GDP=国内総生産の実質の伸び率が
▼今年度はプラス0。
根据该内容,9名政策委员会成员的预测中值显示,实际GDP(国内生产总值)增长率▼本年度为正0。
5%
▼来年度はプラス0。
7%となった
ほか、
▽生鮮食品を除いた消費者物価の上昇率は、
▼今年度はプラス2。
除了生鲜食品以外的消费者物价上涨率为7%,本年度为正2%。
2%
▼来年度はプラス1。
7%となりました。
成長率、物価上昇率とも前回・1月時点の見通しより下がっていて、トランプ政権の関税措置によって輸出の減少や企業の投資が慎重になるリスクなどを反映していることがうかがえます。
增长率和物价上涨率都比上次1月时的预期有所下降,这反映出由于特朗普政府的关税措施,出口减少以及企业投资趋于谨慎等风险。