羽田空港に
ある事前予約が
できる駐車場をめぐり、
去年の
大型連休以降すぐに
満車になって
予約がとれない
などという
苦情が
相次いで
寄せられていることがわかりました。
據了解,關於位於羽田機場可事先預約的停車場,自去年大型連假以來,接連收到滿位無法預約等投訴。
予約を代行するとうたうサイトが複数みつかり、駐車場の運営事業者は代行業者が予約枠を買い占めて高額で転売しているとみて対策を実施する方針です。
發現有多個聲稱代為預約的網站,停車場的營運業者認為這些代辦業者囤積預約名額並高價轉售,決定實施對策。
羽田空港には事前予約ができる駐車場がおよそ800台分あり、利用したい人はインターネットの専用サイトで名前やメールアドレス、車のナンバーなどを登録したあと、空きがあれば予約料金1000円を支払って利用します。
羽田機場有大約800個可事先預約的停車位,想要使用的人可以在網路專用網站上登錄姓名、電子郵件地址、車牌號碼等資訊,若有空位即可支付預約費用1000日圓使用。
この予約枠をめぐって去年の大型連休以降、すぐに満車になって予約がとれないなどという苦情が相次いで寄せられていることが駐車場を運営する空港振興・環境整備支援機構と日本空港ビルデングへの取材でわかりました。
自從去年的大型連假之後,關於這個預約時段,接連收到許多像是「很快就滿車,無法預約」等抱怨。經採訪負責經營停車場的機場振興・環境整備支援機構以及日本機場大樓公司後得知了這一情況。
寄せられた苦情には予約の代行手数料として高額を請求されたとか、代行業者を通して予約したのに利用できないというものもあったということです。
有收到的投訴表示,被收取了高額的代訂手續費,或者是明明透過代辦業者預約了卻無法使用等情況。
苦情は大型連休のほかお盆休みや年末年始の繁忙期に寄せられました。
除了黃金週之外,投訴還集中在盂蘭盆節和年末年初等繁忙時期。
このため機構が専用サイトのシステムを調べたところ、受付が始まるとすぐに予約可能な日数をすべて確保し、その後利用期間を変更したり、登録した車のナンバーを変更したりするケースが数多くみつかったということです。
因此,機構調查了專用網站的系統後發現,一旦開始受理,立刻就有許多案例將所有可預約的天數全部預約下來,之後再變更使用期間或更改登記車輛的車牌號碼。
さらにいずれの運営事業者でも受付開始のタイミングでシステムに同時に大量のアクセスが確認されたケースが複数回あり、予約のためにプログラムを使ったとみられるとしています。
此外,無論是哪一家運營業者,在開始受理的時候都曾多次確認到系統同時出現大量存取的情況,據推測是有人為了預約而使用了程式。
インターネット上では予約を代行するとうたうサイトが複数みつかり、空港振興・環境整備支援機構と日本空港ビルデングは、代行業者が予約枠を買い占めて高額で転売しているとみているということです。
在網路上發現有多個聲稱代辦預約的網站,機場振興・環境整備支援機構與日本機場大樓公司認為,這些代辦業者囤積預約名額後高價轉售。
このため、6月には利用規約に転売禁止を盛り込み、転売が確認された場合は登録者の利用を停止するほか、システムを改修して利用期間の変更は1回のみ、ナンバーの変更はできないようにするということです。
因此,6月時將在使用條款中加入禁止轉賣的規定,若確認有轉賣行為,將會停止該登錄者的使用權限,此外也會改造系統,使得使用期間只能更改一次,且無法變更車牌號碼。
羽田空港の駐車場 事前予約の流れ
事前予約できる羽田空港の駐車場の枠をインターネットで確保するには、専用のサイトでまず名前やメールアドレス、車のナンバーなどを登録します。
要在羽田機場事先預約停車場的位置,需先在專用網站上登錄姓名、電子郵件地址、車牌號碼等資訊。
その後、サイト上に表示されるカレンダーで空きがあればその日付をクリックして予約します。
之後,若網站上顯示的行事曆有空位,請點選該日期進行預約。
予約料金は1000円で、利用した日数や時間によって別途、利用料金がかかります。
預約費用為1000日圓,根據實際使用的天數或時間,將另行收取使用費用。
予約の受付は空港振興・環境整備支援機構のエリアは毎日午前10時から、日本空港ビルデングのエリアは毎日午前0時からで、空いていればその日の30日後から最大で14日分の予約枠を確保することができます。
機場振興・環境整備支援機構的區域每日從上午10點開始接受預約,日本機場大樓的區域則每日從凌晨0點開始接受預約,如果有空位,最早可從當天起的第30天開始,最多可預約14天的名額。
キャンセルが出た場合はいつでも予約が可能です。
予約後、利用期間の変更は2回までで、車のナンバーの変更は空港振興・環境整備支援機構では無制限ででき、日本空港ビルデングではできません。
預約後,使用期間最多可更改2次,車牌號碼在機場振興・環境整備支援機構可無限次更改,在日本機場大樓則無法更改。
寄せられた苦情の内容は
予約がとれないという内容が多く
「予約の受付開始直後に満車になってしまい、なかなか予約がとれない」とか、
「代行業者を通じて予約がすぐとられてしまうのは不公平ではないか」という苦情が寄せられました。
收到的投訴內容多為無法預約,例如「預約一開始就馬上額滿,根本很難預約到」,或是「透過代辦業者很快就被預約走,這樣不是很不公平嗎」等投訴。
「非公式な予約サイトを放置していていいのか」というものもありました。
業者からの請求額に関する苦情もあり
「予約代行手数料が5000円だということで申し込んだが、繁忙期なので1万8000円になると言われた。
也有關於業者收費金額的抱怨,例如「我申請時說是代訂手續費5000日圓,但卻被告知因為是旺季,要變成1萬8000日圓」。
請求が
高額なのでキャンセルしようとしたが、すでに
支払った
一部の
代行手数料が
返金されないと
言われた」というものでした。
因為費用過高而打算取消,但被告知已經支付的一部分代辦手續費無法退還。
ほかには
「代行業者を通して予約したのに利用できない」とか
「代行手数料に駐車料金が含まれていると説明を受けたが実際には支払うことになっている」という苦情もあったということです。
另外,還有「明明是透過代理業者預約卻無法使用」以及「被告知代理手續費已包含停車費,但實際上還是必須支付」等投訴。
羽田空港の駐車場は慢性的に混雑
国土交通省は2年に1回、空港へのアクセス手段などについて全国の空港で搭乗客にアンケート用紙を配る形で調査を行っています。
羽田機場的停車場經常性擁擠,國土交通省每兩年會以發放問卷的方式,向全國各機場的搭乘旅客調查前往機場的交通方式等情況。
毎回およそ60万人に調査を行い、40万人ほどから回答を得ているということです。
據說每次大約對60萬人進行調查,並從其中約40萬人獲得回應。
それによりますと羽田空港へのアクセスで自家用車を利用する人の割合は2019年度は8%でしたが2023年度は14%に増えたということです。
根據該資料,使用自家用車前往羽田機場的人比例在2019年度為8%,但在2023年度增加到了14%。
去年7月と8月は駐車場が特に混雑し、国内線の駐車場すべてが満車になった日はそれぞれ27日あり、駐車できるまでに数時間待つこともありました。
去年七月和八月停車場特別擁擠,所有國內線的停車場都滿車的日子分別有27天,有時甚至需要等待數小時才能停車。
こうしたことを受け、混雑対策を話し合う検討会は羽田空港の国内線の駐車場では慢性的な混雑が発生しているとしています。
因此,討論擁擠對策的檢討會表示,羽田機場國內線停車場長期以來一直發生擁擠的情況。
このため検討会は駐車場の運営事業者に対し、ことし夏までに駐車場の一部を送迎用とし、短時間であればいまより安く利用できるようにすることや、長時間利用の抑制のため最大料金を引き上げることを提案しています。
因此,檢討會建議停車場的經營業者,在今年夏天之前將部分停車位作為接送專用,並讓短時間使用者能以比現在更便宜的價格使用,同時為了抑制長時間使用,建議提高最高收費。