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当麻

能の一。 五番目物。 世阿弥作。 大和国の当麻(タイマ)寺で, 中将姫が弥陀の来迎を祈って浄土曼荼羅を織った故事を筋とし, 弥陀称名の教えの尊さを主題とする。 → 当麻

応え

〔「こたえ(答)」と同源〕 他からの刺激・作用を身に感じること。 多く他の語の下に付いて「ごたえ」の形で用いられる。 「手~(テゴタエ)」「見~(ミゴタエ)」

答(え)

(1)人の呼び掛けや問いに応じてこたえること。 また, その言葉。 返答。 返事。 「呼べど叫べど~がない」 (2)問題を考えて出た結果。 解答。 「~が間違っている」 (3)報い。 応報。 「われこの国の守になりて此の~をせん/宇治拾遺 3」 (4)あいさつ。 ことわり。 「相役の某に一応の~もなく気儘なる致し方/浄瑠璃・太功記」

報え

(1)人の呼び掛けや問いに応じてこたえること。 また, その言葉。 返答。 返事。 「呼べど叫べど~がない」 (2)問題を考えて出た結果。 解答。 「~が間違っている」 (3)報い。 応報。 「われこの国の守になりて此の~をせん/宇治拾遺 3」 (4)あいさつ。 ことわり。 「相役の某に一応の~もなく気儘なる致し方/浄瑠璃・太功記」

応え

(1)人の呼び掛けや問いに応じてこたえること。 また, その言葉。 返答。 返事。 「呼べど叫べど~がない」 (2)問題を考えて出た結果。 解答。 「~が間違っている」 (3)報い。 応報。 「われこの国の守になりて此の~をせん/宇治拾遺 3」 (4)あいさつ。 ことわり。 「相役の某に一応の~もなく気儘なる致し方/浄瑠璃・太功記」

立(て)前

茶道で, 手前のこと。

建前

(1)基本となる方針・原則。 表向きの方針。 「~をくずす」「~と本音」 (2)大道商人などの売り口上。 「こりや~所ぢやない/浄瑠璃・新版歌祭文」

点前

茶道で, 手前のこと。

建前

家屋建築で, 主要な柱や梁, 棟木などを組み上げること。 また, その時に行う祝い。 上棟式。 棟上(ムネアゲ)。

立前

(1)基本となる方針・原則。 表向きの方針。 「~をくずす」「~と本音」 (2)大道商人などの売り口上。 「こりや~所ぢやない/浄瑠璃・新版歌祭文」

前方

※一※ (名) (1)その時より前。 以前。 副詞的に用いる。 「~拝見致いた事がござる/狂言・比丘貞(虎寛本)」 (2)時間的に二分した, 早いほう。 また, 早いほうに属する人や物。 「賭弓(ノリユミ)あれば~うしろ方と/栄花(歌合)」 ※二※ (名・形動ナリ) (1)時代おくれであること。 古くさいこと。 また, そのさま。 「そんな~なる仕掛の涙などにふれと乗る男にあらず/浮世草子・色三味線」 (2)熟達していないこと。 未熟であること。 また, そのさま。 「そりや~なる若手の男にして見せられたがよい筈/浮世草子・禁短気」 (3)ひかえめな・こと(さま)。 「調子に乗りても物は~に言ふべし/浮世草子・禁短気」

板前

〔俎板(マナイタ)の前の意から〕 (1)料亭・旅館などの料理人。 特に日本料理の料理人。 いた。 → 板場 (2)調理場。 調理台。 「綺麗に~の片付いてる仕出屋/うづまき(敏)」

立(ち)前

(1)出発する前。 旅立つ前。 (2)労働に対する賃銭。 かせぎ。 日当。 「いくらの~にならうとも/西洋道中膝栗毛(魯文)」

前前

以前。 かねて。 ずっと前。 「~から気になっていた」「~からの約束」

前

〔「ま(目)へ(辺)」の意より〕 ※一※ (名) (1)顔や視線の向いている方向, または場所。 ⇔ うしろ ⇔ しりえ 「~を見て歩く」「お父さんの~でもう一度言ってみなさい」 (2)(ア)(事物に方向があると考えて)正面の方向, または場所。 ⇔ うしろ ⇔ しりえ 「家の~に空き地がある」「計画の~に立ちはだかる障害」(イ)事物の前方の部分。 「バスの~の方の席につく」(ウ)身体の正面の部分。 着物などを着たとき, 身体の正面にくる部分。 「~がはだける」(エ)人間の陰部。 「~を隠して風呂にはいる」 (3)順序の先の方。 初めの方。 さき。 「電話帳では青田より青木の方が~にある」 (4)(時間的に)(ア)現在またはある時点より以前。 「三十分ほど~に電話があった」「この話は~から変だと思っていた」(イ)ある行為・事態が成立する以前。 「食事の~に手を洗う」「客が来る~に準備を調えておいた」(ウ)(「前の」の形で)さきの。 直前の。 ⇔ あと ⇔ のち 「~の首相」「~の正月」 (5)前歴。 特に, 過去の罪。 前科。 「~がある」 (6)(人を指す語句を受けて)その人に対する気がね・遠慮・体面などを示す。 「たたきつけてかへらうと思つたけれどなかやどの~もあるから/安愚楽鍋(魯文)」 (7)形式名詞として用い, かねて思っていたとおりであること, ある判断に基づいていることを表す。 「それは元から覚悟の~であるのだ/魔風恋風(天外)」 (8)(ア)貴人の面前。 また, 貴人に伺候すること。 「正月(ムツキ)のついたち頃に~許されたりけるに/後撰(春上詞)」(イ)(上に「おお」「お」「み」を付けて)貴人その人をさす。 「お~にこそわりなく思さるらめ/源氏(夕顔)」(ウ)(「…のまえ」の形で)女性の名に添えて敬意を表す。 「名をば千手の~と申し候ふ/平家 10」 (9)僧侶に対するもてなしの食膳。 「講師の~, 人にあつらへさせなどして/宇治拾遺 9」 ※二※ (接尾) (1)名詞や動詞の連用形などに付いて, それに相当する分量や部分などを表す。 ぶん(分)。 「一人~」「分け~」 (2)人に関する名詞に付いて, その属性・機能などを強調する意を表す。 「男~」「腕~」「気~」

江馬

姓氏の一。

麻衣

「まい(麻衣)」に同じ。 [日葡]

絵馬

(1)祈願または報謝のため社寺に奉納する絵入りの額や板絵。 生きた馬を奉納する代用として馬の絵が描かれたものが多い。 上部が屋根形になっており, 額絵馬・小絵馬などの種類がある。 (2)能の一。 脇能(ワキノウ)物。 伊勢神宮で節分の夜, 白・黒の絵馬を斎宮の扉に掛けて農作を占うことに, 天の岩屋戸の神話を結びつけたもの。 喜多流では「えんま」と呼ぶ。

偶偶

(1)偶然。 ちょうどその時。 「~来合わせていた」「~目撃者となる」 (2)まれに。 時おり。 「~しか会えぬ」「~の逢瀬」

偶

(1)偶然。 ちょうどその時。 「~来合わせていた」「~目撃者となる」 (2)まれに。 時おり。 「~しか会えぬ」「~の逢瀬」