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Diccionario

Detalles de la Palabra

奴

[しゃつ]
〔「そやつ」の転。 武士詞〕
三人称。 人をののしっていう語。 あいつ。 きゃつ。
「~ここへ引きよせよ/平家2」

奴

[つぶね]
召し使い。 しもべ。
「いたづらなる妻子の~となし, 妻子のもちあそびにまかせて/正法眼蔵」

奴

[やつ]
〔「やつこ(奴)」の略という〕
※一※ (名)
(1)人や動物を軽蔑していう語。
「逃げた~をつかまえろ」
(2)物をさしていう俗な言い方。
「大きい~で一杯くれ」
(3)形式名詞「こと」に相当する俗な言い方。
「聞かれたくないという~だ」
※二※ (代)
三人称。 他人を卑しめたり同輩以下の者を親しみをもって言ったりするのに用いる。 あいつ。
「~にはどうせわかるまい」

奴

[やつこ]
〔「家(ヤ)つ子」の意〕
※一※ (名)
(1)古代の賤民のうち, もっとも下級の奴隷。 また, 身分の卑しい者。
「住吉の小田を刈らす児~かもなき~あれど妹がみためと私田刈る/万葉 1275」
(2)家来。 下僕。
「其の家に一人の~あり/今昔2」
(3)ある物事に執着して心身の自由を奪われることをたとえていう。 とりこ。
「ますらをの聡き心も今はなし恋の~に我(アレ)は死ぬべし/万葉2907」
(4)人や物をののしっていう語。 やつ。
「面忘れだにもえすやと手(タ)握りて打てども懲りず恋といふ~/万葉2574」
※二※ (代)
一人称。 自分をへりくだっていう語。 やつがれ。
「対へて曰さく, ~は是国神なり/日本書紀(神武訓)」

奴

[やつこらま]
〔「ら」「ま」はともに接尾語〕
主君に仕える人。 下僕。
「市辺の天皇が御足末(ミアナスエ)~/播磨風土記」

奴

[め]
名詞・代名詞または人名に付く。
(1)人や動物などをののしったり, 見下したりするとき用いる。
「あいつ~」「うそつきの太郎~」
(2)自分や自分に関することを卑下していうときに用いる。
「あわれなわたくし~をお許し下さい」「わたしの家内~にございます」

Palabras Relacionadas

黒奴

黒人の奴隷(ドレイ)。

此奴

〔「こやつ」の転〕 (1)三人称。 その場にいる人をののしったり, また親愛の気持ちからぞんざいにいう場合などに用いる。 この人。 「~が犯人です」「~, 思ったより手ごわいな」 (2)近称の指示代名詞。 その場にある物や事柄を指し示す。 これ。 この物。 「~は, うまい」「~は, 面白い」

匈奴

中国, 秦・漢代, モンゴル高原に活躍した遊牧騎馬民族。 紀元前三世紀の末, 冒頓単于(ボクトツゼンウ)が諸部族を統一して北アジア最初の遊牧国家を建設, 最盛期を迎えたが, 漢の武帝のたびたびの征討で衰え, 紀元後一世紀南北に分裂。 このうち北匈奴は後漢に討たれ, 西走。 フン(族)はその子孫という説もある。

其奴

三人称。 相手をののしっていう語。 そいつ。 しゃつ。 「~のせいだ」

其奴

〔「そやつ」の転〕 (1)三人称。 聞き手に近い人をさす語。 さす相手をののしる気持ちを含めて使う。 「~を捕まえてくれ」 (2)中称の指示代名詞。 その物。 その事。 それ。 「~はしくじったな」

奴国

弥生中・後期, 福岡県博多地方にあった小国。 「後漢書(東夷伝)」倭(ワ)の条に, 紀元57年に倭の奴国が朝貢し光武帝から印綬を授けられたことがみえ, 福岡県志賀島で発見された「漢委奴国王」の金印がこれにあたると推定されている。 また「三国志(魏書・東夷伝)」倭の条に, 邪馬台国支配下の一国として奴国がみえる。 「日本書紀(仲哀)」の儺県(ナノアガタ)(福岡市博多区)に相当するものと思われる。 なこく。 わのなのくに。

奴国

⇒ なのくに(奴国)

奴め

三人称。 「しゃつ」よりさらにののしりの意を強めていう語。 あいつめ。 やつめ。 「~共にのがすなと火ぶたを切て取かこみ/浄瑠璃・国性爺合戦」

奴僕

しもべ。 やっこ。 下男。

己奴

〔「め」は接尾語〕 二人称。 目下の者に対して, 見下す気持ちで用いる。 きさま。 おのれめ。 「~は身共を臆病者にするか/狂言・清水」

奴僕

男の召し使い。 下男。 しもべ。 ぬぼく。

彼奴

〔「あやつ」の転〕 遠慮のない相手との会話や, 親しみ・憤り・侮蔑(ブベツ)などの気持ちを表すときに用いる。 (1)三人称。 彼または彼女。 やつ。 「~は実にいい奴だ」 (2)遠称の指示代名詞。 あれ。 「~よりこいつの方が安くていい」

何奴

不定称の人代名詞。 「どいつ{(1)}」に同じ。 「やあこりや~ぢやい/滑稽本・膝栗毛 5」

何奴

どういうやつ。 なんというやつ。 「いったい~の仕業だろう」「~だ, 名をなのれ」