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限り

[かぎり]
(1)一定の範囲の限界となるぎりぎりの点。 (ア)数量・程度の限界。
「数には~がある」「人間の欲望には~がない」(イ)空間的・時間的限界。 はて。 最後。 「~もなく広がる海原」「今日を~と戦う」(ウ)物事の行きつく上限。 最上。 きわみ。 「光栄の~」「うれしい~だ」
(2)一定の範囲・限界のうち。 (ア)その範囲のうち。 だけ。
「できる~のことはした」「私の知る~ではない」「緊急の場合はこの~ではない」(イ)あるだけ全部。 「声を~に叫ぶ」「力の~戦う」「見渡す~の原野」
(3)(修飾の語句を伴って)(ア)その内容を限定する。
「考えを改めない~許さない」(イ)その範囲を限定・制限する。 「今日~絶交する」「この場~の話」
(4)一生の終わり。 臨終。
「~とて別るる道のかなしきにいかまほしきは命なりけり/源氏(桐壺)」
(5)葬送。 とむらい。
「~の有様さへはかなげにて/源氏(総角)」
<i>~ある御位(ミクライ)</i>
許される範囲の最高の位。 限りある位。
「~を得給へれど/源氏(若菜下)」
<i>~ある道</i>
死出の旅路。
「泣き沈み給へど~なりければ何のかひなし/源氏(椎本)」
<i>~ある世</i>
限りのある世。 此の世。 現世。
「別れてはいつあひ見むと思ふらむ~の命ともなし/後撰(離別)」
<i>~でない</i>
その規則・制限に含まれない。 限りに有らず。
「一八歳未満はその~い」
<i>~を尽く・す</i>
限度いっぱいに物事をする。
「贅沢の~・す」「力の~・す」

限り

[きり]
※一※ (名)
(1)物事がそこで終わりになる切れ目。 区切り。 ひと区切り。
「~のいいところでやめる」「~をつける」
(2)かぎり。 限界。 限度。
「ぐちを言い出せば~がない」
(3)芸能で, 終わりの部分。 (ア)能で, 一曲の終わりの部分。 また, 「切能(キリノウ)」の略。 (イ)浄瑠璃・歌舞伎で, 一段・一幕の終わりの部分。 また, 「大切り」「切狂言(キリキヨウゲン)」の略。 (ウ)寄席(ヨセ)で, その日の席の最後の出し物。 また, その演者。
(4)商品・株式取引で, 定期取引の受け渡し期限。 限月(ゲンゲツ)。 《限》「先~(サキギリ)」「当~(トウギリ)」
※二※ (接尾)
助数詞。 やや厚めに切ったものを数えるのに用いる。 きれ。
「ほし瓜三~ばかり食ひ切りて/宇治拾遺 7」
<i>~が無・い</i>
際限がない。 はてしがない。

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許される範囲いっぱいで, それ以上余地のない・こと(さま)。 限界。 限度。 極限。 副詞的にも用いられる。 「~のところ」「時間ぎれまでもう~だった」「時間~にできあがる」「譲歩できるのは~そこまでだ」「~で間に合う」

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先限

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時限

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