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ずに

[ずに]
(連語)
〔打ち消しの助動詞「ず」に助詞「に」の付いたもの〕
打ち消しの意の中止法または連用修飾語として用いられる。 …ないで。
「どこにも行か~家にいた」「苦しみも知ら~過ごす」「我もうらなくうち語りて慰め聞えてむものを, 思は~のみ取りない給ふ/源氏(紅葉賀)」「鳥居立ててのなんのとて金のいることいとは~, 神仏への約束も, 今では違へる身となりはて/浄瑠璃・淀鯉(上)」
〔中古以降の散文に用いられる。 古くは打ち消しの意の連用修飾語として用い, 特に「思はずに」の言い方が多く用いられた〕

Связанные слова

徒人

徒罪に処せられた人。 「其の二足を切りて~となすべし/今昔 13」

人数

「にんずう(人数)」に同じ。 「小蔭より躍出(オドリイ)づる~あり/義血侠血(鏡花)」

荷崩れ

運搬中の積み荷が釣り合いを失って崩れること。 「貨物が~する」

煮崩れ

魚や野菜が煮えすぎて形が崩れること。 「芋が~する」

人数

〔古くは「にんじゅ」「にんず」〕 (1)人の数。 「~が足りない」 (2)多くの人。 「~を繰り出す」

数珠

「じゅず(数珠)」に同じ。

徒らに

〔形容動詞「いたずら」の連用形から〕 無駄に。 むなしく。 「~会議を混乱させる」「~時間が過ぎる」

図

(1)絵。 絵画。 (2)地図。 図面。 「地形~」「設計~」 (3)〔数〕 点・線・面からなる形。 図形。 (4)ねらいどころ。 よい機会。 「此~を外さず甲鉄艦を撃沈めよと/近世紀聞(延房)」 (5)たくらみ。 計画。 企図。 「有りやうは九郎兵衛を下へくだした跡での事と思ふたが~へいかぬ/浄瑠璃・夏祭」 (6)様子。 光景。 「嶋原の門口につゐに見ぬ~なる事あり/浮世草子・一代女2」 (7)雅楽で, 音律の標準となる調子を書き表したもの。 「当寺の楽はよく~をしらべあはせて/徒然220」 <i>~が知れない</i> どこまでか予測できない。 はてしない。 <i>~が無・い</i> 途方もない。 法外だ。 「ああ図無うくたびれた/浄瑠璃・平家女護島」 <i>~に当た・る</i> 計画や予想がそのとおりに実現する。 <i>~に乗・る</i> 調子に乗ってつけあがる。

出

⇒ でる

頭

あたま。 かしら。 こうべ。 <i>~が高・い</i> (敬礼をするとき)頭の下げ方がたりない。 礼を欠き, 態度が横柄である。

徒

律の五刑の一。 懲役刑。 一年から三年まで半年ごと五段階に分かれる。 杖(ジヨウ)より重く, 流(ル)より軽い。 徒刑。 徒罪。

瑞穂の国

〔瑞穂を産する国の意〕 日本国の美称。 「豊葦原の千五百秋の~/日本書紀(神代上訓)」

ずきずき

(副) 傷などが脈打つように絶えず強く痛むさま。 ずきんずきん。 「~(と)痛む」「頭が~する」

数珠玉

⇒ じゅずだま(数珠玉)

ずばずば

(副) (「と」を伴っても用いる) (1)遠慮せずに自分の思っていることや核心をついたことを続けざまに言うさま。 「~(と)言ってのける」 (2)刃物でためらうことなく次々に切りつけるさま。 「~(と)切る」

ずけずけ

(副) 〔古くは「づけづけ」とも書いた〕 言いにくいことを何の遠慮もなく言うさま。 「思ったことを~(と)言う」

寸寸

〔「つだつだ」の転。 「ずだずだ」とも〕 ※一※ (形動) 細かく切れ切れになるさま。 「~に切り裂く」「鉄道が~に寸断される」「心が~だ」 ※二※ (副) こまかく。 きれぎれに。 「忽ち~と引分けられ/婦系図(鏡花)」

おずおず

(副) 〔動詞「怖(オ)ず」を重ねたものから〕 おそれためらいながら行動するさま。 こわごわ。 おそるおそる。 「~(と)入って来る」

愚図愚図

〔「愚図愚図」は当て字〕 ※一※ (副) (1)てきぱき行動せず, のろのろしているさま。 「~していて時間に遅れる」 (2)ぶつぶつ不平を言うさま。 「~言うな」 (3)はっきりと定まらないさま。 「~した天気」 ※二※ (形動) 物のしまりのないさま。 また, しまりなく崩れるさま。 「着物が~になる」「豆腐が~になる」