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埴

きめの細かい黄赤色の粘土。 古代は, これで瓦や陶器を製し, また丹摺(ニズ)りに用いた。 あかつち。 へな。 はにつち。 「~もて物作る人ありて/即興詩人(鴎外)」「海の底に入り, 底の~を咋(ク)ひ出でて/古事記(上)」

には

(連語) 〔断定の助動詞「なり」の連用形「に」に係助詞「は」の付いたもの〕 (「にはあらず」「にはあれど」などの形で用いられて)「では(ない)」「では(あるが)」などの意を表す。 多く否定または逆接の表現と呼応する。 「大君の命(ミコト)恐(カシコ)み大殯(オオアラキ)の時~あらねど雲がくります/万葉 441」「うたがはしき御心ばへ~あらず/源氏(澪標)」

には

(連語) 〔格助詞「に」に係助詞「は」の付いたもの〕 (1)時・場所・対象, 比較の基準など, 格助詞「に」で示されるものに, 特にとりたてる気持ちを表す係助詞「は」の意味が加えられる。 「九時~行きます」「空~たくさんの星が輝いている」「今度の旅行~行きません」「君~とてもかなわないよ」 (2)尊敬の対象となる人物を主語として表すことを避け, 間接的に尊敬の意を表す。 「先生~お変わりもなくお過ごしのこととお喜び申しあげます」 (3)(「…には…が」の形で, 動詞・形容詞などを重ねて)その動詞・形容詞などの意を強めて言い表す。 「行く~行くが, 何の自信もない」「ほしい~ほしいが, いっこうくれそうにもない」 (4)「…する時には」「…の場合には」「…したら」などの意の, 軽い仮定条件を表す。 古語では, 「むには」の形で推量の助動詞「む」を受けることが多い。 「始発に乗る~四時に起きなくてはならない」「かぐや姫すゑむ~, れいのやうには見にくしとのたまひて/竹取」 (5)「…にとっては」の意を表す。 「ぼく~, ぼくの考えがある」「まめやかの心の友~, はるかにへだたる所のありぬべきぞわびしきや/徒然 12」

黄櫨

ハゼノキの異名。 [和名抄]

二八

〔二と八の積から〕 一六。 一六歳。 「~の春のころより内侍に召されて/太平記20」

底土

底の土。 下の方の土。 「初土(ハツニ)は膚赤らけみ~は丹(ニ)黒き故/古事記(中)」

白粉

〔「はくふん(白粉)」の転。 「はうに」とも〕 おしろい。 米を材料として作ったという。 「~といふ物むらはけ化粧じて/栄花(御裳着)」

歯肉

歯の根もとの肉。 はぐき。

ラジオ

〖radio〗 (1)放送局が報道・教育教養・娯楽などの番組を公衆に伝達するために行う無線電波による放送。 また, その受信装置。 「~をきく」「~-ドラマ」 (2)他の語に付いて「放射」の意を表す。

反日

日本(人)を排斥しようとする思想や運動。 ⇔ 親日 「~運動」

半月

半陰陽。 ふたなり。 [和名抄]

埴土

「はに(埴)」に同じ。 「天香山の~を取りて以て天の平瓮(ヒラカ)を造りて/日本書紀(神武訓)」

からには

(連語) ⇒ から(格助・準体助・接助)※三※(2)

半日

一日の半分。 「~がかりの仕事」

般若

〔梵 prajñā 智慧の意〕 (1)〔仏〕 人間が真実の生命に目覚めた時にあらわれる, 根源的な叡智。 世界の窮極的真理を知ること。 智慧。 慧。 (2)能の女面の一。 二本の角をもつ鬼女の面。 憤怒・嫉妬・苦悩の情を表す。 目と歯には鍍金がはめられている。 創作者は般若坊と伝える。 般若面。 (3)家紋の一。 {(2)}を図案化したもの。 (4)「般若面(ヅラ)」の略。

にしては

(連語) 〔断定の助動詞「なり」の連用形「に」に, サ変動詞「する」の連用形「し」と接続助詞「て」係助詞「は」の付いたもの〕 …にとってみれば。 …では。 「あの人~上出来だった」「五〇~, とても若く見える」

初国

初めにできあがった状態の国。 国家の最初の段階。 「~小さく作らせり/出雲風土記」

肇国

初めにできあがった状態の国。 国家の最初の段階。 「~小さく作らせり/出雲風土記」

肉薄

(1)身をもって攻めること。 鋭く相手に迫ること。 「敵陣に~する」「鋭い質問で~する」「蘭軒は此日債鬼に~せられ/伊沢蘭軒(鴎外)」 (2)相手に接するほど迫ること。 「首位に~する」

はにかむ

(動マ五[四]) (1)恥ずかしいという表情やしぐさをする。 恥ずかしがる。 「~・みながら挨拶する」 (2)歯をむき出す。 「その犬の子…~・み吠ゆ/霊異記(上訓注)」