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捲る

〔「まくる(捲)」の転〕 (1)おおっているものを, はいだり, 上げたりして下の物をあらわす。 「暦を~・る」「布団を~・る」「ページを~・る」 (2)「めくりカルタ」をする。 「今まで~・つてをりやした/洒落本・妓者呼子鳥」 ‖可能‖ めくれる

めく

(接尾) 〔動詞ヵ 五[四]段型活用〕 名詞や副詞, 形容詞や形容動詞の語幹に付いて, …のような状態になる, …らしいなどの意を表す。 「夏~・く」「なま~・く」「ことさら~・く」「時~・く」「ちら~・く」「ひし~・く」「ざわ~・く」

温める

あたためる。 あたたかくする。 「されば, 是にて少し腹を~・めて息をつく/咄本・昨日は今日」

捲れる

めくった状態になる。 まくれる。 「唇の~・れた男」「シャツの袖が~・れる」

春めく

〔「めく」は接尾語〕 春らしい気候になる。 春らしい気配が感じられる。 ﹝季﹞春。 「日ましに~・いてきた」

めりめり

(副) 木などが, 力に耐えきれずに, ゆっくり折れたり, つぶれたりする音を表す語。 みりみり。 「強風で塀が~(と)いう」

減る

(1)へる。 少なくなる。 低下する。 「地ガ~・ッタ/日葡」 (2)衰える。 弱くなる。 「過言申す者は必ず奢り易く, ~・りやすし/甲陽軍鑑(品三〇)」 (3)日本音楽で, 音高を標準よりも低めにする。 多くは管楽器, 特に尺八でいう。 ⇔ かる

蠢く

虫などがむくむくと動く。 うごめく。 「左右にかづき給ふるものは蓑虫のやうにてや, ~・きまゐらむ/宇津保(楼上・上)」

減り

〔動詞「減(メ)る」の連用形から〕 (1)へること。 損失。 出費。 「一両や二両の, ~の出るのは当然(アタリメエ)だ/人情本・雪の梅」 (2)日本音楽で, 音高を標準よりも低めにすること。 多くは管楽器, 特に尺八でいう。 ⇔ かり

乙

〔動詞「減(メ)る」の連用形から〕 (1)へること。 損失。 出費。 「一両や二両の, ~の出るのは当然(アタリメエ)だ/人情本・雪の梅」 (2)日本音楽で, 音高を標準よりも低めにすること。 多くは管楽器, 特に尺八でいう。 ⇔ かり

黒眼

眼球の中央の円く黒い部分。 黒目玉。 ⇔ 白目

叫く

わめく。 叫ぶ。 「そこら集りたる大衆, 異口同音に~・きて/宇治拾遺 5」

叫く

鳥などが, するどく叫ぶ。 「南殿に鵼(ヌエ)の声して一つの鳥~・き渡りたり/盛衰記 1」

黒め

※一※ (名) 「黒炭(クロズミ)」に同じ。 ※二※ (形動) 黒みがちなさま。 「~に塗り上げる」

木目

木の切り口に見られる, 年輪・繊維・導管などによる模様。 木理。 きめ。 もく。 「~の荒い木」

瞽

(1)目が見えないこと。 また, その人。 → もう(盲) (2)文字が読めないこと。 また, その人。 文盲(モンモウ)。 (3)物事の道理・価値などがわからないこと。 また, その人。 <i>~千人(センニン)目明(メア)き千人</i> 世の中には, 物のわかる人もあれば, わからない人もある。 目明き千人盲千人。 <i>~蛇(ヘビ)に怖(オ)じず</i> 無知な者は無知であるがゆえに, 物おじせず無鉄砲な振る舞いをするというたとえ。

呻く

〔擬声語「う」に「めく」が付いてできた語〕 (1)痛みや苦しみのために思わず低い声を発する。 うなる。 「患者の~・く声が聞こえる」 (2)感心してため息をつく。 嘆息する。 「かからであらばやなどぞ~・かせ給ひける/大鏡(後一条)」 (3)苦心して詩歌を作る。 苦吟する。 「あまたたび誦(ズン)じて, ~・きてかへし/大鏡(後一条)」 (4)獣がうなる。 「飼ひける牛, 夜ごとに必ず~・くこと侍りけり/著聞20」 (5)金がたくさんある。 うなる。 「新町に紙入わすれて来た。 中に~・く程かね入て置た/浄瑠璃・油地獄(下)」

喚く

〔「わ」は擬声語〕 大声で叫ぶ, また, 怒る。 「泣いても~・いても, もう遅い」「頼うだ人はさぞ~・きやらふなふ/狂言・武悪」 ‖可能‖ わめける

喚く

〔「を」は擬声語〕 大声をあげる。 わめく。 「木の本を引きゆるがすに, あやふがりて猿のやうに…~・くもをかし/枕草子 144」

盲

(1)目が見えないこと。 また, その人。 → もう(盲) (2)文字が読めないこと。 また, その人。 文盲(モンモウ)。 (3)物事の道理・価値などがわからないこと。 また, その人。 <i>~千人(センニン)目明(メア)き千人</i> 世の中には, 物のわかる人もあれば, わからない人もある。 目明き千人盲千人。 <i>~蛇(ヘビ)に怖(オ)じず</i> 無知な者は無知であるがゆえに, 物おじせず無鉄砲な振る舞いをするというたとえ。