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刻苧

[こくそ]
漆に繊維くずや木粉を練りまぜたもの。 漆塗りの下地の合わせ目・割れ目などを埋めるために用いる。

Связанные слова

苧

イラクサ科の多年草。 原野に自生し, また畑で栽培する。 高さ1メートル以上に達する。 葉は広卵形で, 下面に白綿毛を密生する。 七, 八月頃, 葉腋に円錐花序をつけて, 黄白色の小花を多数密生する。 茎の繊維を織物などに用いる。 苧麻(チヨマ)。 マオ。 ﹝季﹞夏。

苧

(1)アサの古名。 「~の畠あり/宇治拾遺 12」 (2)アサやカラムシの繊維を紡いだ糸。 「~をよりて/土左」

苧

「からむし(苧)」に同じ。

苧物

麻を縒(ヨ)った紐(ヒモ)・綱。 「挺の~に縛りあげ/浄瑠璃・扇八景」

苧殻

皮をはぎ取った麻の茎。 盂蘭盆(ウラボン)の迎え火・送り火にたき, また, 供え物に添える箸(ハシ)とする。 あさがら。 ﹝季﹞秋。

苧麻

イラクサ科の多年草。 原野に自生し, また畑で栽培する。 高さ1メートル以上に達する。 葉は広卵形で, 下面に白綿毛を密生する。 七, 八月頃, 葉腋に円錐花序をつけて, 黄白色の小花を多数密生する。 茎の繊維を織物などに用いる。 苧麻(チヨマ)。 マオ。 ﹝季﹞夏。

苧麻

カラムシの別名。 また, その茎の皮から取った繊維。 精製したもので織った布は上布。 ラミー。

苧麻

(1)カラムシの別名。 また, カラムシの茎の繊維で作った麻糸。 ﹝季﹞夏。 (2)〔「間男(マオ)」と同音であることから〕 密通。 また, まおとこ。

苧環

ぐ)」という)糸にする。絡んだ糸は「糾(あざ)」、あざにすることを「綯う(なう)」という。現在でも縄をつくることを「あざなう」という。 線である経(たていと)と緯(よこいと)を交差させて面である布にする装置が機(はた)である。織機で布を織るためには糸が大量に必要になるが、このとき大量の糸がお互いに絡

刻刻

⇒ こっこく(刻刻)

刻刻

〔「こくこく」の転〕 ※一※ (名) 時間の一区切り一区切り。 一刻ごと。 「時々~」 ※二※ (副) 時間の経過につれて情勢の変化するさま。 刻一刻。 「雲の形が~(に)変わる」「発車の時は~(と)迫ってくる」

刻刻

ずたずたに切りきざむさま。 きだきだ。 「悲しみの腸(ハラワタ)~に断(タ)つとは/浄瑠璃・傾城酒呑童子」

刻刻

※一※ (名・形動) 鋸(ノコギリ)の歯のようなきざみ目。 また, それが連続的についているさま。 「~のある葉」「~な岩礁」 ※二※ (副) 鋸の歯のようなきざみ目が連続してついているようす。 「~した稜線」「葉のふちが~している」

刻

きざみ目。 きざみ。

下げ苧

「さげお(下苧)」に同じ。

下げ苧

壁などを塗る際に, 木摺り下地に打ちつけた麻や棕櫚(シユロ)毛などの繊維の束。 塗った漆喰(シツクイ)が剥落するのを防ぐ。 さげそ。 ひげこ。 とんぼ。

苧うに

苧うに(おうに)は、鳥山石燕の『画図百鬼夜行』で描かれている日本の妖怪。 口が耳まで裂けた鬼女のような顔をした妖怪で、全身が毛に覆われている。石燕による解説文はなく、どのような妖怪であるかは不明である。「苧うに」の「苧」(お)とは植物のカラムシ、あるいはカラムシや麻の繊維から作られた糸を束ねた房を

朝苧社

「御除地 神主扣之墓所也」とあるが、真隠とは殯(もがり)とみられる古式の神葬跡を示すという。 『氷上山之図』再現図(西尾市岩瀬文庫所蔵『氷上山之圖及自熱田至氷上道路名勝粗記之』を元に作成。) 右中央付近に朝苧社を中心にした姥神山が描かれている。 姥神山を望む。 (2015年(平成27年)7月) [脚注の使い方]

松苧神社

1992年(平成4年)12月14日指定。 緑青で描かれた阿形の青不動、朱色で吽形の青不動の2対の絵馬である。なお不動とは金剛力士のことを指している。剝落が進み、像は消えかかっているが。裏面に明応3年(1494年)制作との墨書が残っている。 松苧神領莇平一村売渡証文