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寸隙

[すんげき]
(1)ごくわずかな暇。 寸暇。
(2)わずかなすき間。

Связанные слова

隙

(1)すき間。 「軍国多事の~に乗じて/火の柱(尚江)」 (2)不和。 仲たがい。

隙

〔動詞「透く」の連用形から〕 (1)物と物との間。 間隙。 「戸の~から明かりがもれる」 (2)あいている部分。 余地。 「家が少しの~もなくたてこんでいる」 (3)気持ちのゆるみ。 油断。 乗ずべき機会。 「相手の~につけこむ」「~を見せる」 (4)時間の合間。 ひま。 「ちょっとした~に片付ける」

隙

〔「ひま(暇)」と同源〕 (1)物と物との間。 すきま。 「よくもとざさぬ窓の~より, いと楽しげに酒のむ人の姿見え/浴泉記(喜美子)」「谷風に解くる氷の~ごとに打ち出づる波や春の初花/古今(春上)」 (2)人間関係にできたすきま。 不和。 「~ある御中にて/源氏(澪標)」 <i>~過(ス)ぐる駒(コマ)</i> 〔荘子(知北遊)〕 年月の過ぎ去ることの早いことのたとえ。 隙行く駒。 隙の駒。 → 白駒(ハツク)隙を過ぐ <i>~行く駒(コマ)</i> 「隙(ヒマ)過ぐる駒」に同じ。

寸寸

〔「つだつだ」の転。 「ずだずだ」とも〕 ※一※ (形動) 細かく切れ切れになるさま。 「~に切り裂く」「鉄道が~に寸断される」「心が~だ」 ※二※ (副) こまかく。 きれぎれに。 「忽ち~と引分けられ/婦系図(鏡花)」

寸寸

〔「ずんずん」とも〕 物を細かくいくつにも切るさま。 ずたずた。 「~ニ切ル/日葡」

寸

(1)尺貫法の長さの単位。 一尺の一〇分の一。 約3.03センチメートル。 (2)長さ。 丈(タケ)。 「~が足りない」「~は一尺四寸五分/浄瑠璃・長町女腹切(上)」 (3)ごくわずかな数や量。 「~の間」「~の油断も候はず/御伽草子・猫」 <i>~が詰(ツ)ま・る</i> 丈が短くなる。 また, 普通のものより丈が短い。 「洗濯したら~・った」「~・った洋服」 <i>~を詘(マ)げて尺(シヤク)を信(ノ)ぶ</i> 〔「淮南子(氾論訓)」から。 「詘」は屈, 「信」は伸の意〕 小事にこだわらずに大事を成し遂げる。 小利を捨てて大利をとる。 寸を屈して尺を伸ぶ。

寸

(1)古代の長さの単位。 のちの寸(スン)(約3.03センチメートル)とほぼ同じ長さ。 「御身の長(タケ)九尺二(ココノサカアマリフタツ)~半/古事記(中訓)」 (2)馬の丈(タケ)を測るのに用いた語。 長さは「寸(スン)」に同じ。 標準となる四尺を略して, 四尺一寸を「ひとき」, 四尺二寸を「ふたき」, 三尺九寸を「返りひとき」などといった。 「黒栗毛なる馬の, 丈(タケ)八~あまりばかりなる/宇治拾遺 7」

手隙

仕事の区切りがついたりして, 手があいていること。 「お~の時にでもおいで下さい」

隙駟

〔四頭立ての馬車が戸のすき間をまたたく間に走り過ぎるということから〕 月日の過ぎ去ることの早いこと。 隙駒(ゲキク)。 駒隙。

罅隙

氷河や雪渓(セツケイ)の割れ目。 クレバス。

間隙

(1)あいだ。 すきま。 また, ひま。 「~を縫う」 (2)気のゆるみ。 油断。 「~を突く」 (3)へだたり。 不和。 <i>~を生(シヨウ)・ずる</i> (1)すきまができる。 (2)二人の仲がうとくなる。

地隙

地隙(ちげき)は、地表が割れて出現した隙間のこと。旧日本軍では一般的に用いられていた用語である。 中国では大規模な地隙が見られ、水のない谿谷(渓谷)をなしている。秦末の時代、項羽が降伏した秦の兵士を新安(現在の河南省義馬市)の巨大な地隙に生き埋めにした。 トンカラリン

隙間

すきま風 隙間産業 「隙間」で始まるページの一覧 「すきま」で始まるページの一覧

風隙

風隙(ふうげき)とは、水流のない谷のことである。 谷地形は河川の侵食により形成されるため、谷底には水流があるのが普通である。このような谷のことを水隙と呼び、それと対比させる形で水流のない谷のことを風隙と呼ぶ。水流により谷が形成された後に、何らかの地学的なイベントが起こり、水流が消失すると形成される。

寸描

大ざっぱな印象を手短に書き表すこと。 また, その書いたもの。 スケッチ。

寸秒

ごく短い時間。 寸刻。 「~を争う」

寸劇

上演時間のごく短い演劇。 座興に演じる軽演劇。

寸白

(1)条虫などの寄生虫。 また, それによって起こる病気。 すんばく。 「くすしにかたりきかすれば, ~におはしますなり, とて/栄花(鳥辺野)」 (2)〔(1)によるものと思われたことから〕 婦人病。 白帯下。 すんばく。 「御隠居さま~の起りなされて/大つごもり(一葉)」

寸白

「すばく(寸白)」に同じ。 [ヘボン]