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郎

郎(ろう)は、漢姓のひとつ。『百家姓』の48番目の名字である。2020年の中華人民共和国の統計では人数順の上位100姓に入っておらず、台湾の2018年の統計では296番目に多い姓で、652人がいる。 南匈奴の姓でもある。 満州族の鈕祜禄氏に対応する漢姓である。鈕祜禄は満州語で「狼」を意味するため、同音の雅字の「郎」に置き換えられた。

Связанные слова

侍郎

漢代の郎官の一種であり、元々は宮廷の近侍であった。後漢以降、尚書の属官となり、始めは郎中に任じられ、満一年後に尚書郎になり、満三年して侍郎となる。以後、尚書台の権利が大きくなるにつれて、侍郎も重要となってきた。 隋・唐のとき、首都に、戸礼刑工吏兵の六部が設けられ、

郎君

年若い男子を敬っていう語。 「~独(ヒトリ)寂莫(セキバク)ですたい/吾輩は猫である(漱石)」

郎等

「ろうどう(郎等・郎党)」に同じ。 「一族~」

太郎

(1)長男の称。 「八幡~義家」「故大殿の~/源氏(竹河)」 (2)最もすぐれたもの, 最も大なるものに敬称として添える語。 「坂東~(=利根川)」「~太刀(=大キナ太刀)」 (3)物事の一番初め。 「~月」

下郎

〔「げろう(下臈)」から転じた語〕 (1)人に使われている男。 身分の低い男。 「~呼ばわりされる」 (2)男の人をののしっていう語。 「下司~の分際」

女郎

「じょろう(女郎)」の転。 「もしお淋しかあ~さんがたでもおよびなさりませ/滑稽本・膝栗毛 4」

女郎

※一※ (名) (1)客に色を売る女。 あそびめ。 うかれめ。 傾城(ケイセイ)。 遊女。 じょろ。 「~を買う」 (2)若い女。 また一般に, 女性のこと。 じょろ。 「被(カズキ)きたる御所染すがたの京~/浮世草子・織留2」 (3)大名などの奥向きにつかえる女性。 「去大名の北の御方に召しつかはれて, 日のめもついに見給はぬ~達やおはしたや/浮世草子・一代男 4」 ※二※ (接尾) 女性の名前に付けて, 軽い尊敬の意を表す。 「おそのどのの, 実の娘のお由~/人情本・梅児誉美 4」 <i>~に誠(マコト)あれば晦日(ミソカ)に月が出る</i> 〔陰暦の三〇日には月が出ないことから〕 女郎の言葉にはうそが多いということのたとえ。 <i>~の千枚起請(ギシヨウ)</i> 〔遊女は何人もの客に真実を誓って起請を書くことから〕 信用できないもののたとえ。

女郎

「じょろう(女郎)」に同じ。 「~の寝巻姿よろしく/当世書生気質(逍遥)」

女郎

(1)女を卑しめていう語。 「おれを馬鹿にするな, 此(コノ)~/当世書生気質(逍遥)」 (2)少女。 女の子。 「上京に姉をもつてござ有が, 是に~がひとり御ざあり/狂言・粟田口」 (3)人に使われる身分の低い女。 [日葡]

郎等

〔現代では「ろうとう」とも〕 (1)中世, 武家社会における侍身分の家臣。 主人と血縁関係にある家の子とは異なるとされるが, 両者の差異は必ずしも判然としない。 郎従。 (2)有力者の側近や子分。

郎従

「郎党(ロウドウ){(1)}」に同じ。 「その資財を奪取て, 悉く~に与へ/平家 7」

陰郎

「陰間(カゲマ)」に同じ。

野郎

※一※ (名) (1)男性をののしっていう語。 ⇔ 女郎 「この~」「馬鹿~」 (2)月代(サカヤキ)を剃(ソ)った若者。 「十二, 三の~に紙子の広袖/浮世草子・懐硯 1」 (3)「野郎頭」の略。 (4)野郎頭の歌舞伎役者。 若衆歌舞伎が禁止されたために, 若衆の前髪を剃って野郎頭としたことからの呼び名。 (5)男色を売る者。 かげま。 「一日は~もよしや/浮世草子・一代男 5」 ※二※ (代) 三人称。 男性を卑しめて呼ぶ語。 やつ。 あいつ。 「~の言うことはあてにならない」

夜郎

中国, 漢代の西南夷の一。 現在の貴州省方面に農耕集落を営んだ非漢民族。 前漢の武帝が平定して郡県を置き, 夜郎王などを冊封した。

和郎

〔「わらわ(童)」の転〕 ※一※ (名) (1)男の子。 また, 召し使い。 「若い~の奇特な諸芸の心掛頼もしい/浄瑠璃・鑓の権三(上)」 (2)人をののしっていう語。 やつ。 野郎。 女性に対しても用いる。 「此の道知らぬ~は地持ち上げもならぬ阿呆なるべし/浮世草子・禁短気」 ※二※ (代) 二人称。 おまえ。 わろう。 「~どもは牛のはみ物事欠かぬやうに, 堤べりの草刈れ/浄瑠璃・日本振袖始」

我郎

※一※ (名) 「わろ(和郎){※一※}」に同じ。 「おやじ口がしこい~にて/咄本・御前男」 ※二※ (代) 「わろ(和郎){※二※}」に同じ。 「われにお貸しやれ~が上の小袖を/田植草紙」

新郎

結婚したばかりの男性。 結婚式・披露宴で花婿をいう。 ⇔ 新婦

和郎

※一※ (名) 「わろ(和郎){※一※}」に同じ。 「おやじ口がしこい~にて/咄本・御前男」 ※二※ (代) 「わろ(和郎){※二※}」に同じ。 「われにお貸しやれ~が上の小袖を/田植草紙」

河郎

「かっぱ(河童)」の異名。