欧州中央銀行(ECB)は15日、政策金利を0.25%引き上げるとともに、来月も利上げを実施する方針を示唆した
ECBがインフレ対策の利上げを行うのは昨年7月以来8会合連続
米連邦準備制度理事会(FRB)は14日、10回連続で実施してきた利上げを停止する決定を下しており、ECBは異なる道を選んだ格好だ
ECBも声明で「インフレは落ち着いてきているが、過度に長い期間、高過ぎる状況が続くと予想されている」と述べた
ユーロ圏の5月の消費者物価は前年同月比6.1%増となり、ロシアのウクライナ侵攻で世界のエネルギー価格が高騰して以降、最も低い水準となった
インフレは和らいでいるものの、ECBが目標とする2%はまだ大幅に上回っており、一部の価格圧力が持続することへの懸念が高まっている