8月の実質賃金 3か月ぶりマイナス 物価上昇に賃金追いつかず

◦ 8月實質工資三個月來首次為負 工資跟不上物價上漲。

◦ 8月實質工資三個月來首次為負 工資跟不上物價上漲。
ことし8月の働く人1人当たりの基本給などにあたる所定内給与は、前の年の同じ月と比べて3.0%増加し、31年10か月ぶりの高い伸び率となりました

◦ 今年8月,相當於工人基本工資的預定薪資比上年同月增加3.0%,創31年10個月以來最高增幅。

◦ 今年8月,相當於工人基本工資的預定薪資比上年同月增加3.0%,創31年10個月以來最高增幅。
一方で物価の上昇に賃金の伸びが追いつかず、実質賃金は3か月ぶりにマイナスとなりました

◦ 另一方面,薪資成長未能跟上物價上漲,實質薪資三個月來首度下降。

◦ 另一方面,薪資成長未能跟上物價上漲,實質薪資三個月來首度下降。
厚生労働省は全国の従業員5人以上の事業所、3万余りを対象に「毎月勤労統計調査」を行っていて、ことし8月分の速報値を公表しました

◦ 厚生勞動省正在對全國3萬多家員工5人以上的企業進行“每月勞工統計調查”,今年公佈了8月份的初步數據。

◦ 厚生勞動省正在對全國3萬多家員工5人以上的企業進行“每月勞工統計調查”,今年公佈了8月份的初步數據。
それによりますと、基本給や残業代などを合わせた現金給与の総額は、1人当たり平均で29万6588円と前の年の同じ月に比べて3.0%増加し、32か月連続のプラスとなりました

◦ 結果顯示,包括基本工資和加班費在內的現金工資總額平均每人296,588日元,比去年同月增長3.0%,連續32個月為正值。

◦ 結果顯示,包括基本工資和加班費在內的現金工資總額平均每人296,588日元,比去年同月增長3.0%,連續32個月為正值。
このうち、基本給などにあたる所定内給与は、26万4038円と3.0%増加し、31年10か月ぶりの高い伸び率となりました

◦ 其中,相當於基本薪資的固定薪資成長了3.0%,達到264,038日元,為31年10個月以來的最高成長率。

◦ 其中,相當於基本薪資的固定薪資成長了3.0%,達到264,038日元,為31年10個月以來的最高成長率。
一方で、物価の変動分を反映した実質賃金は、物価の上昇に賃金の伸びが追いつかず、前の年の同じ月に比べて0.6%減少しました

◦ 另一方面,反映物價變動的實質薪資較上年同月下降0.6%,原因是薪資成長無法跟上物價上漲。

◦ 另一方面,反映物價變動的實質薪資較上年同月下降0.6%,原因是薪資成長無法跟上物價上漲。
実質賃金はことし6月に27か月ぶりに増加に転じ、2か月連続でプラスとなってましたが、再びマイナスに転じました

◦ 今年6月實質薪資27個月來首次出現成長,先前已連續兩個月為正值,但隨後又轉為負值。

◦ 今年6月實質薪資27個月來首次出現成長,先前已連續兩個月為正值,但隨後又轉為負值。
厚生労働省は「春闘の影響で高い水準の賃上げの動きが広がったうえ、ことし6月と7月は初めてボーナスを支払う事業所も出ていて、実質賃金はプラスに転じていたが、8月はボーナスの影響が弱まりマイナスに転じたとみられる

◦ 厚生勞動省表示:「除了春季工會影響而出現高水準薪資上漲的情況外,部分工作場所今年6月、7月首次發放獎金,實際薪資也出現上漲。」薪資轉為正值,但在8月份,隨著獎金效應減弱,薪資似乎轉為負值。

◦ 厚生勞動省表示:「除了春季工會影響而出現高水準薪資上漲的情況外,部分工作場所今年6月、7月首次發放獎金,實際薪資也出現上漲。」薪資轉為正值,但在8月份,隨著獎金效應減弱,薪資似乎轉為負值。
物価の状況と合わせて、実質賃金がプラスに転じるのか注視していきたい」とコメントしています

◦ 我們將密切關注實際工資是否會隨著物價而形勢轉正。

◦ 我們將密切關注實際工資是否會隨著物價而形勢轉正。