インドで3日、子宮頸がん予防啓発活動の一環として、インスタグラムで自身の死を偽装したモデルへの批判が相次いだ
130万人のフォロワーを持つプーナム・パンディ(Poonam Pandey)さん(32)のアカウントには2日、パンディさんが子宮頸がんと「勇敢に闘った」末、死去したとする声明が投稿された
各メディアがパンディさんの死去を報じるとともに、ボリウッド(Bollywood)スターらも追悼コメントを投稿
だが、パンディさんのアカウントには死去発表の4日前、西部ゴア(Goa)でボートに乗る健康そうな自身の画像が投稿されており、それに気付いた人々から疑問の声が上がった
パンディさんはそれを受け新たに動画を投稿
多くのネットユーザーはしかし、パンディさんの行動を「売名行為」などと批判した
世界保健機関(WHO)によれば、世界の子宮頸がんによる死者数の約4分の1をインドが占めており、1日当たり200人以上が命を落としている