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外

(1)空間的・平面的に設定されたある範囲の外部。 ⇔ うち ⇔ なか (ア)囲みや仕切りの外部。 「部屋の~からも話が聞こえる」「球がコートの~に出る」(イ)建物の外部。 屋外。 「~へ出て遊びなさい」「~は日差しが強い」 (2)抽象的に設定されたある世界の外部。 領域外。 ⇔ うち 「名利の~に身を置く」「関心の~」 (3)その人の所属する家庭・学校・会社などでない所。 よそ。 ⇔ うち 「~で食事を済ませる」「秘密が~に漏れる」「~回り」 (4)表側に現れている部分。 外部から見える側面。 ⇔ うち 「感情がすぐ~に出る」「~を飾りたがる人間」 〔古くは「と(外)」を使ったが, 中世以降「そと」が多く用いられるようになった〕 <i>~が内(ウチ)</i> 外を家とすること。 外を内。 「正月前のきはぎはに, 旦那殿は~/浄瑠璃・重井筒(上)」 <i>~を家(イエ)にする</i> 外出ばかりして, 家にいない。

斗擻

(1)〔仏〕 〔「頭陀(ズダ)」の音訳〕 衣食住に関する欲望を捨て, 仏道を修行すること。 托鉢行脚(タクハツアンギヤ)。 また, その僧。 「捨身~の行体は/謡曲・安達原」 (2)徒歩で往き来すること。 「~のわづらひもなかりけり/平家 5」

抖擻

(1)〔仏〕 〔「頭陀(ズダ)」の音訳〕 衣食住に関する欲望を捨て, 仏道を修行すること。 托鉢行脚(タクハツアンギヤ)。 また, その僧。 「捨身~の行体は/謡曲・安達原」 (2)徒歩で往き来すること。 「~のわづらひもなかりけり/平家 5」

卒都婆

〔梵 stūpa〕 〔仏〕 (1)供養・報恩のため, 仏舎利や遺物などを安置した建造物。 浮図(フト)。 塔婆。 塔。 そとうば。 → 塔 (2)供養・追善のため, 墓などに立てる細長い板。 塔の形の切り込みがつけられ, 梵字・経文などが記されている。 板塔婆。 塔婆。 そとうば。

率土

「率土の浜(ヒン)」の略。 「普天の下~の内/浄瑠璃・ひらかな盛衰記」

枢

〔戸臍(トボソ)の意〕 (1)開き戸のある部分の梁(ハリ)と敷居とにあけた小さい穴。 扉の, かまちの上下の端の突き出た部分(とまら)を差し入れて, 開き戸を回転させるように作った穴。 (2)とびら。 戸。 「奥山の松の~を稀にあけてまだ見ぬ花の顔を見るかな/源氏(若紫)」

僧徒

僧たち。 「熊野金峰山の~/平家 6」

壮図

規模が非常に大きく, 立派な計画。 雄図。 「~を抱く」「~むなしく挫折した」

背面

〔「背(ソ)つ面(オモ)」の転〕 (1)山の, 日の当たらない面。 物の背面。 裏手。 また, 北。 ⇔ 影面 「耳梨の青菅山は~の大き御門/万葉 52」 (2)外側。 外部。 「~の笹戸を音信(オトズレ)し嵐の松かなど聞耳立つるに/浮世草子・武家義理物語 3」

外面

〔「背(ソ)つ面(オモ)」の転〕 (1)山の, 日の当たらない面。 物の背面。 裏手。 また, 北。 ⇔ 影面 「耳梨の青菅山は~の大き御門/万葉 52」 (2)外側。 外部。 「~の笹戸を音信(オトズレ)し嵐の松かなど聞耳立つるに/浮世草子・武家義理物語 3」

壮途

立派なことをしようとするときの勇ましい門出。 意気あがる出発。 「南極探検の~につく」

俎豆

〔「俎」はつくえ, 「豆」はたかつき〕 中国古代の祭器の名。 転じて, まつりあげること。 また, 礼法。

外輪

(1)足の先が外側に向いていること。 また, そのような歩き方。 そとわに。 (2)外側の輪。

租稲

律令制で, 租として収める稲。

粗糖

精製していない甘蔗糖。 原料糖。

そっと

(副) 〔「そと」の促音添加〕 (1)注意深く静かにするさま。 「~なでてみる」 (2)触らないでおくさま。 そのままにしておくさま。 「この問題は当分~しておく」 (3)こっそりするさま。 ひそかに。 「~涙をふく」「裏口から~帰る」 (4)ちょっと。 少し。 「景清ほどこそあらずとも, ~手並を見せんず/浄瑠璃・出世景清」

外方

外の方。 外側。 「只在(トア)る人家の~に/こがね丸(小波)」

卒塔婆

〔梵 stūpa〕 〔仏〕 (1)供養・報恩のため, 仏舎利や遺物などを安置した建造物。 浮図(フト)。 塔婆。 塔。 そとうば。 → 塔 (2)供養・追善のため, 墓などに立てる細長い板。 塔の形の切り込みがつけられ, 梵字・経文などが記されている。 板塔婆。 塔婆。 そとうば。

兜率

〔梵 Tusita の音訳〕 〔仏〕「兜率天」の略。

都卒

〔梵 Tusita の音訳〕 〔仏〕「兜率天」の略。