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塗す

まぶす。 「栴檀香をもちてそのうへに~・しちらして/三宝絵詞(下)」

皇

天皇に関する事柄を表す語に付いて, 敬意をこめてほめたたえる意を表す。 すべら。 「~みこと」「~みくさ」

皇孫

(1)天照大神の子孫。 皇統の子孫。 天皇。 「~の命の瑞(ミズ)の御舎(ミアラカ)を仕へまつりて/祝詞(祈年祭)」 (2)天照大神の孫の瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)のこと。 「~天津彦彦火瓊瓊杵尊/日本書紀(神代下訓)」

皇御孫

(1)天照大神の子孫。 皇統の子孫。 天皇。 「~の命の瑞(ミズ)の御舎(ミアラカ)を仕へまつりて/祝詞(祈年祭)」 (2)天照大神の孫の瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)のこと。 「~天津彦彦火瓊瓊杵尊/日本書紀(神代下訓)」

天皇

〔古くは「すめらき」とも〕 「すめろぎ(天皇)」に同じ。

蚕豆

マメ科の一年草または越年草。 原産地は西アジア, アフリカといわれ, 古くから世界各地で栽培される。 高さ約60センチメートル。 葉は羽状複葉。 春, 葉腋(ヨウエキ)に淡紫色で黒斑のある蝶形花をつける。 豆果は長さ約10センチメートルの狭長楕円形で, 種子を二~四個含む。 種子は塩ゆでにして食用とするほか, 甘納豆・煮豆・餡(アン)などとする。 豆果が空に向かってつくのでこの名があるという。 ノラマメ。 ﹝季﹞夏。

空豆

マメ科の一年草または越年草。 原産地は西アジア, アフリカといわれ, 古くから世界各地で栽培される。 高さ約60センチメートル。 葉は羽状複葉。 春, 葉腋(ヨウエキ)に淡紫色で黒斑のある蝶形花をつける。 豆果は長さ約10センチメートルの狭長楕円形で, 種子を二~四個含む。 種子は塩ゆでにして食用とするほか, 甘納豆・煮豆・餡(アン)などとする。 豆果が空に向かってつくのでこの名があるという。 ノラマメ。 ﹝季﹞夏。

丈夫

(1)雄々しく強い男。 立派な男。 ますらおのこ。 ⇔ たおやめ 「~の進み先立ち踏める足跡(アト)を/仏足石歌」 (2)武人。 もののふ。 「大伴の氏と名に負へる~の伴/万葉 4465」 (3)朝廷に仕える官僚。 「~と思へる我も草枕旅にしあれば思ひ遣(ヤ)るたづきを知らに/万葉 5」 (4)狩人。 猟師。 [日葡]

益荒男

(1)雄々しく強い男。 立派な男。 ますらおのこ。 ⇔ たおやめ 「~の進み先立ち踏める足跡(アト)を/仏足石歌」 (2)武人。 もののふ。 「大伴の氏と名に負へる~の伴/万葉 4465」 (3)朝廷に仕える官僚。 「~と思へる我も草枕旅にしあれば思ひ遣(ヤ)るたづきを知らに/万葉 5」 (4)狩人。 猟師。 [日葡]

烏丸

京都市を南北にはしる道路。 JR 京都駅から北大路通りまでをいい, 昔の烏丸(カラスマル)小路に相当する。 烏丸通り。

湿す

(1)水分を少し与えて湿った状態にする。 湿らせる。 湿らす。 「タオルを~・して顔をふく」「水でのどを~・す」 (2)筆に墨をつける。 また, 手紙を書く。 「一筆~・す」「奉書二枚に長々と~・しまゐらせ/浮世草子・好色万金丹」 (3)水にぬらして火を消す。 灯火を消す。 「ほたるほどの火も~・せと/浄瑠璃・碁盤太平記」

示す

(1)物を出して見せる。 また, ある事実を相手の前に明らかにする。 「招待券をお持ちの方は入り口でお~・し下さい」「根拠を~・す」「模範を~・す」 (2)ある記号や印(シルシ)が, ある物・ある事柄を意味する。 表す。 「非常口を~・す標識」「『使用中』を~・すランプ」 (3)ある気持ちや意向をもっていることを, それとなく他人にわかるように表す。 「大蔵省は難色を~・している」「花束をプレゼントして彼女への好意を~・した」 (4)指さし教える。 「角の松原いつか~・さむ/万葉279」 ‖可能‖ しめせる

めらめら

(副) 炎が物をなめるようにして燃え広がるさま。 「~(と)燃える」

聞こし召す

〔「聞く」の尊敬語「きこす」に「見る」の尊敬語から転じた「めす」の複合したもの〕 (1)酒を飲むことをしゃれていう語。 「先生, 今晩は一杯~・して御帰館と見える」 (2)(ア)「聞く」の尊敬語。 お聞きになる。 「かぐや姫かたちの世に似ずめでたき事をみかど~・して/竹取」(イ)「聞き入れる」の尊敬語。 お聞き入れになる。 「上達部(カンダチメ)御前に召さむ, と啓し給ふ。 ~・すとあれば/栄花(初花)」 (3)「飲む」「食う」「治める」「行う」などの尊敬語。 (ア)お飲みになる。 お食べになる。 「きたなき所の物~・したれば御心ち悪しからむ物ぞ/竹取」(イ)お治めになる。 政治をなさる。 「難波の海おしてる宮に~・すなへ/万葉 4361」(ウ)催しなさる。 「ことしは節~・すべしとて, いみじうさわぐ/蜻蛉(上)」 (4)〔近世語〕 うまくだます。 一杯食う。 「うまうまと~・したるをかしさよ/浄瑠璃・百日曾我」

坐す

〔動詞「ます(坐)」を重ねたもの。 きわめて敬度が高く, 中古には神仏・国王などに対して用いられた〕 (1)「有り」「居り」の尊敬語。 おいでになる。 おありになる。 「霊験を施し給ふ事かくの如くぞ~・しける/今昔 16」「御腹に一院の宮の~・しけるが/平家 1」 (2)「行く」「来(ク)」の尊敬語。 いらっしゃる。 「速やかに返り給ひて後によき日を以て~・せ/今昔24」 (3)(補助動詞) (ア)形容動詞の連用形, または, 体言に断定の助動詞「なり」の連用形「に」の付いたもの, さらに, これらに助詞「て」の付いたものに付いて, 「である」の意を敬っていう。 …でいらっしゃる。 「宿徳(シトク)にて~・しける大徳のはやう死にけるが/大和25」「大海の潮干て山になるまでに君は変らぬ君に~・せ/山家(雑)」(イ)動詞の連用形, またはそれに助詞の付いたものに付いて, 「てある」「ている」の意を敬っていう。 特に, 尊敬の助動詞「す」「さす」とともに「せまします」「させまします」の形で用いることが多い。 …ていらっしゃる。 …なさる。 「鳥羽殿には, 相国もゆるさず, 法皇もおそれさせ~・しければ/平家 4」「輔仁の親王も御才学すぐれて~・しければ/平家 4」

在す

〔動詞「ます(坐)」を重ねたもの。 きわめて敬度が高く, 中古には神仏・国王などに対して用いられた〕 (1)「有り」「居り」の尊敬語。 おいでになる。 おありになる。 「霊験を施し給ふ事かくの如くぞ~・しける/今昔 16」「御腹に一院の宮の~・しけるが/平家 1」 (2)「行く」「来(ク)」の尊敬語。 いらっしゃる。 「速やかに返り給ひて後によき日を以て~・せ/今昔24」 (3)(補助動詞) (ア)形容動詞の連用形, または, 体言に断定の助動詞「なり」の連用形「に」の付いたもの, さらに, これらに助詞「て」の付いたものに付いて, 「である」の意を敬っていう。 …でいらっしゃる。 「宿徳(シトク)にて~・しける大徳のはやう死にけるが/大和25」「大海の潮干て山になるまでに君は変らぬ君に~・せ/山家(雑)」(イ)動詞の連用形, またはそれに助詞の付いたものに付いて, 「てある」「ている」の意を敬っていう。 特に, 尊敬の助動詞「す」「さす」とともに「せまします」「させまします」の形で用いることが多い。 …ていらっしゃる。 …なさる。 「鳥羽殿には, 相国もゆるさず, 法皇もおそれさせ~・しければ/平家 4」「輔仁の親王も御才学すぐれて~・しければ/平家 4」

清し

〔動詞「澄ます」の連用形から〕 (1)「澄まし汁」に同じ。 (2)酒の席で, 杯を洗うための水。 また, それを入れておく器。 (3)(多く「おすまし」の形で)きどること。 まじめを装うこと。 また, その人。 (4)洗い清めること。 洗濯や掃除。 「御~の事などせさせ奉り給へ/宇津保(国譲中)」 (5)「すまし女(メ)」に同じ。 「おほやけ人, ~・長女(オサメ)などして/枕草子 87」

澄まし

〔動詞「澄ます」の連用形から〕 (1)「澄まし汁」に同じ。 (2)酒の席で, 杯を洗うための水。 また, それを入れておく器。 (3)(多く「おすまし」の形で)きどること。 まじめを装うこと。 また, その人。 (4)洗い清めること。 洗濯や掃除。 「御~の事などせさせ奉り給へ/宇津保(国譲中)」 (5)「すまし女(メ)」に同じ。 「おほやけ人, ~・長女(オサメ)などして/枕草子 87」

領らす

〔「しる」に上代の尊敬の助動詞「す」が付いたもの〕 (1)お知りになる。 知っていらっしゃる。 「大野なる三笠の杜(モリ)の神し~さむ/万葉 561」 (2)国を統治される。 しろす。 しろしめす。 「生れまさむ御子の継ぎ継ぎ天の下~しまさむと/万葉 1047」

知らす

※一※ (動サ五[四]) 〔下二段動詞「知らす」の四段化〕 他の知るようにする。 知らせる。 「要人の死を当面~・さずにおく」 ※二※ (動サ下二) ⇒ しらせる