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とさ

(連語) 〔格助詞「と」に終助詞「さ」の付いたもの。 近世江戸語以降の語〕 引用文を受けて, 伝聞の意を表す。 …だそうだ。 …だということだ。 「あの人の先祖は殿様だったんだ~」「むかし, むかし, おじいさんが居った~」

土佐

(1)旧国名の一。 高知県全域を占める。 土州(ドシユウ)((トシユウ))。 (2)高知県中部にある市。 仁淀川(ニヨドガワ)下流西岸に位置し, 鰹節(カツオブシ)・和紙製造業が発達。

土佐

姓氏の一。 → 土佐派

里

(1)(「郷」とも書く)山あいや田園地帯で, 人家が集まって小集落をつくっている所。 村落。 人里(ヒトザト)。 (2)(「郷」とも書く)ふるさと。 故郷。 「お~はどちらですか」 (3)妻や奉公人などの実家。 「~帰り」 (4)(「都」に対して)田舎。 (5)(「寺」に対して)俗世間。 在家。 (6)養育料を出して子供を預けた家。 里親の家。 「あければ七つ, 元の遣手玉が才覚で~に遣つたとやら/浄瑠璃・夕霧阿波鳴渡(上)」 (7)(「お里」の形で用いて)人の生まれつきや生い立ち。 素性。 「お~が知れる」 → お里 (8)律令制の地方行政区画の一。 → 里(2) (9)(「内(ウチ)」に対して)宮仕えする人の実家。 「この女, 思ひわびて~へ行く/伊勢 65」 (10)遊里。 くるわ。 「~通い」「色のわけ知り~知りて/浄瑠璃・冥途の飛脚(上)」

颯と

(1)瞬間的に行動したり物事が起こったりするさま。 さっと。 「時雨の~かきくらせば/紫式部日記」 (2)いっせいに笑い声などが起こるさま。 どっと。 「みな何となく~わらふこゑ聞えやすらむ/枕草子 35」

さっさと

(副) (1)迷ったり他に気を取られたりしないで早く行うさま。 「~帰る」「~歩け」 (2)冷淡に物事を行うさま。 「呼んだのに~行ってしまう」 (3)滞りなく, 手際よく行うさま。 「~仕事を片付ける」 (4)風・波・水の音などを表す語。 「松吹ク風~シテ/日葡」「おつむりから~音羽の滝にうたるる様になさるれど/浄瑠璃・平家女護島」

酒事

酒盛り。 酒宴。 さかごと。

里人

(1)その里に住んでいる人。 その土地の人。 (2)宮仕えせずにいる人。 民間の人。 「宮人とよむ, ~もゆめ/古事記(下)」 (3)里方の人。 実家の人。 「御かたがたの~侍る中に/源氏(花宴)」

鶏冠

ニワトリ・キジなどの頭部についている肉質紅色の冠状のもの。 とりさか。 さか。 <i>~に来る</i> 「頭(アタマ)に来る」を強調した俗な言い方。

戸坂

姓氏の一。

里居

(1)いなかに住んでいること。 また, その住まい。 さとずみ。 (2)宮仕えをしている人が自分の家に帰っていること。 さとずみ。 「~し給ふ程, 御遊びなどもあらまほしけれど/源氏(野分)」

諭し

(1)さとすこと。 説諭(セツユ)。 (2)神仏のお告げ。 神託。 「ただ事にあらず, さるべきものの~か, などぞ疑ひ侍りし/方丈記」

千里

(1)多くの村里。 「~は同じ霧の内にて/秋篠月清集」 (2)非常に長い距離。 また, 非常に遠い所。 せんり。 「はるばると~の程を隔てては/古今六帖 5」

聡し

⇒ さとい

十種

といろ。 じっしゅ。

踏査

現地に行って調査すること。 「海外を実地~して/社会百面相(魯庵)」

咄嗟

〔「咄」は舌打ちをしてしかること, 「嗟」は嘆息の意〕 きわめて短い時間。 あっという間。 一瞬。 「~の間の出来事だった」「~の場合に役に立つ」

差等

等級の違い。 差別。 等差。 「人間の社会自づから上中下の~あれど/花柳春話(純一郎)」

里見

姓氏の一。 清和源氏新田義重流の戦国大名。 義重の子義俊が上野国碓氷郡里見郷に住して里見氏を称す一方, 頼朝に付き安房国守護。 室町期, 家基は結城合戦で敗死, その子義実が安房里見の祖となる。 義尭以後戦国大名として発展。 関ヶ原戦後, 忠義の代で大久保忠隣事件に連座し, 一族は滅びた。

木賊

能の一。 四番目物。 世阿弥作か。 木賊刈りの老翁が, 行方知れずの子供松若を思って狂乱の月日を送るが, ある日, 旅僧に伴われた松若と巡り会う。