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里見

姓氏の一。 清和源氏新田義重流の戦国大名。 義重の子義俊が上野国碓氷郡里見郷に住して里見氏を称す一方, 頼朝に付き安房国守護。 室町期, 家基は結城合戦で敗死, その子義実が安房里見の祖となる。 義尭以後戦国大名として発展。 関ヶ原戦後, 忠義の代で大久保忠隣事件に連座し, 一族は滅びた。

さ身

〔「さ」は接頭語〕 物の主となる部分。 なかみ。 「出雲建が佩ける刀(タチ), 黒葛(ツヅラ)さは巻き, ~無しにあはれ/古事記(中)」

三味

「三味線(サミセン)」の略。 しゃみ。 「~の音」

沙弥

⇒ しゃみ(沙弥)

富

〔動詞「富む」の連用形から〕 (1)集積した財貨。 多大な財産。 「莫大な~を築く」「巨万の~」 (2)経済的に価値のある資源・物質。 「地下に眠っている~を探り当てる」 (3)「富くじ」に同じ。 <i>~は屋(オク)を潤(ウルオ)し徳は身(ミ)を潤す</i> 〔大学〕 財産がふえれば家が美しく立派になり, 徳行を積めば人格が尊くなる。 徳の重要性を説く言葉。 <i>~を突・く</i> 〔富くじでは櫃(ヒツ)の中の木札を錐(キリ)で突き刺して当選を決めたことから〕 富くじの主催者が当たりくじを決める。

水門

〔「と」は入り口の意〕 (1)海水の出入りする狭い所。 また, 大河の海にはいる所。 みなと。 「夜なかばかりに舟を出だして阿波の~を渡る/土左」 (2)堰(イゼキ)。 すいもん。 [和名抄]

水戸

〔「と」は入り口の意〕 (1)海水の出入りする狭い所。 また, 大河の海にはいる所。 みなと。 「夜なかばかりに舟を出だして阿波の~を渡る/土左」 (2)堰(イゼキ)。 すいもん。 [和名抄]

頓

〔「頓」の字音から生じた「とに」の転〕 急なこと。 にわかなこと。 また, そのさま。 「しはすばかりに, ~の事とて御文あり/伊勢 84」「事の沙汰どもありて, ~にえまかり出でずして/今昔 31」 → とみに

陵

〔古くは「みさざき」〕 天皇または三后の墓。 御陵。

とさ

(連語) 〔格助詞「と」に終助詞「さ」の付いたもの。 近世江戸語以降の語〕 引用文を受けて, 伝聞の意を表す。 …だそうだ。 …だということだ。 「あの人の先祖は殿様だったんだ~」「むかし, むかし, おじいさんが居った~」

土佐

(1)旧国名の一。 高知県全域を占める。 土州(ドシユウ)((トシユウ))。 (2)高知県中部にある市。 仁淀川(ニヨドガワ)下流西岸に位置し, 鰹節(カツオブシ)・和紙製造業が発達。

土佐

姓氏の一。 → 土佐派

里

(1)(「郷」とも書く)山あいや田園地帯で, 人家が集まって小集落をつくっている所。 村落。 人里(ヒトザト)。 (2)(「郷」とも書く)ふるさと。 故郷。 「お~はどちらですか」 (3)妻や奉公人などの実家。 「~帰り」 (4)(「都」に対して)田舎。 (5)(「寺」に対して)俗世間。 在家。 (6)養育料を出して子供を預けた家。 里親の家。 「あければ七つ, 元の遣手玉が才覚で~に遣つたとやら/浄瑠璃・夕霧阿波鳴渡(上)」 (7)(「お里」の形で用いて)人の生まれつきや生い立ち。 素性。 「お~が知れる」 → お里 (8)律令制の地方行政区画の一。 → 里(2) (9)(「内(ウチ)」に対して)宮仕えする人の実家。 「この女, 思ひわびて~へ行く/伊勢 65」 (10)遊里。 くるわ。 「~通い」「色のわけ知り~知りて/浄瑠璃・冥途の飛脚(上)」

颯と

(1)瞬間的に行動したり物事が起こったりするさま。 さっと。 「時雨の~かきくらせば/紫式部日記」 (2)いっせいに笑い声などが起こるさま。 どっと。 「みな何となく~わらふこゑ聞えやすらむ/枕草子 35」

真水

混じり物のない水。 まみず。 「されば~のあるにまかせて/滑稽本・膝栗毛(初)」

素水

混じり物のない水。 まみず。 「されば~のあるにまかせて/滑稽本・膝栗毛(初)」

貲布

〔「狭読(サヨミ)」の意〕 カラムシの繊維で細かく織った布。 奈良時代に調(チヨウ)として上納された。 のちには粗く織った麻布をいう。 さいみ。 さゆみ。 さよみのぬの。

未済

(1)物事がすんでいないこと。 「~の案件」 (2)返済がまだ終わっていないこと。 ⇔ 既済 「~の借金」

水嵩

水の量。 みずかさ。

貲布

「さよみ(貲布)」に同じ。 「いかなれば恋にむさるるたくぬののなほ~なる人の心ぞ/夫木 33」