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骨無し

「こちなし」に同じ。 「~・き様の風情にて舞を舞ひ給へとこそ申しつらめ/義経記 6」

小松菜

〔東京都江戸川区小松川付近に多く産したことからいう〕 アブラナの一品種。 葉の大きい濃緑色の野菜。 繊維が少なく軟らかい。 汁の実・浸し物などにする。 若苗をツマミナという。 ウグイスナ。

綱

(1)植物の繊維, または針金などを長く撚(ヨ)り合わせたもの。 物をつなぎとめるのに用いる。 索。 ロープ。 「~を引く」 (2)よりすがって頼みとするもの。 「命の~」「頼みの~も切れた」 (3)相撲で, 横綱の力士が巻く太い注連縄(シメナワ)。 横綱。 「~を締める」 <i>~を張・る</i> 横綱になる。 横綱をつとめる。

夏

四季の一。 春と秋の間の季節。 現行の太陽暦では六月から八月まで。 陰暦では四月から六月まで。 二十四節気では立夏から立秋の前日まで。 天文学上では夏至から秋分の前日まで。 一年中で最も暑い季節。 ﹝季﹞夏。 <i>~歌う者は冬泣く</i> 働くべき夏に歌い暮らす者は, 冬になって飢えと寒さに泣く。 <i>~の小袖(コソデ)</i> 〔「小袖」は冬に用いるところから〕 時期はずれで不用なもののたとえ。 <i>~の大三角形</i> 夏の夜空に高く輝くベガ(織女星), アルタイル(牽牛星), デネブ(白鳥座α星)の三輝星がつくる三角形をいう。 <i>~深し</i> 夏も終わりになる。 晩夏である。 ﹝季﹞夏。 <i>~も小袖(コソデ)</i> ⇒ 貰(モラ)う物(モノ)は夏(ナツ)も小袖

小名

「小字(コアザ)」に同じ。 ⇔ 大名

小菜

〔「こ」は接頭語〕 芽を出したばかりの菜, また, 間引き菜を親しんでいう語。 ﹝季﹞秋。

粉

細かく砕けてきわめて小さい粒になったもの。 粉末。 こ。 「小麦を~にひく」「チョークの~」 <i>~をか・ける</i> 俗に, 異性に対して声をかけ誘惑することをいう。

七つ屋

〔「質」と「七」の音が通ずるところから〕 質屋のこと。 「お前昨夜, 萩原様のお使で~へ行つたねえ/魔風恋風(天外)」

忽忽

(1)速やかなさま。 たちまち変わるさま。 「此法身は其其物物に~と転ずる也/報恩録」 (2)心がうつろなさま。 「心も~としてどこへ行くやらん覚えぬやうなり/四河入海 3」 (3)我を忘れて, うっとりしているさま。 「或いは管絃或いは女色なんどを好みて~として一生如酔なる程に/四河入海25」

兀兀

※一※ (副) 地味ではあるが着実に物事を行うさま。 「~(と)現地調査を続ける」 ※二※ (ト|タル) {※一※}に同じ。 「十年二十年を挙げて故紙堆裏(コシタイリ)に~たるは, 衣食のためではない/野分(漱石)」 ※三※ (形動ナリ) {※一※}に同じ。 「たれか~なりと検挙(ケンコ)するあらん/正法眼蔵」

矻矻

※一※ (副) 地味ではあるが着実に物事を行うさま。 「~(と)現地調査を続ける」 ※二※ (ト|タル) {※一※}に同じ。 「十年二十年を挙げて故紙堆裏(コシタイリ)に~たるは, 衣食のためではない/野分(漱石)」 ※三※ (形動ナリ) {※一※}に同じ。 「たれか~なりと検挙(ケンコ)するあらん/正法眼蔵」

こつこつ

(副) (1)硬い物が触れ合って発する音を表す語。 戸をたたく音や舗道を歩く靴音など。 「~(と)ドアをたたく」 (2)態度がかたいさま。 「~シタ人/ヘボン(三版)」

初夏

夏のはじめ。 しょか。 ﹝季﹞夏。

刹那

〔梵 kṣaṇa〕 きわめて短い時間。 瞬間。 念。 「~の快楽を求める」「爆発が起こった~」「一弾指の間に六十五の~ありて/正法眼蔵」 〔本来, 仏教でいう時間の最小単位で, 一つの意識の起こる時間。 その長さについては諸説がある〕

夏子

夏に生まれた動物の子。

夏芽

⇒ かが(夏芽)

棗

(1)クロウメモドキ科ナツメ属の一群の落葉小高木。 ヨーロッパ南東部から中国北部の原産。 庭木・果樹とする。 葉は長卵形。 初夏, 葉腋に淡黄色の小五弁花をつける。 核果は楕円形で, 長さ約2センチメートル。 秋, 暗紅褐色に熟し食用。 また, 利尿・強壮剤として各種の漢方薬に配合。 ﹝季﹞秋。 (2){(1)}の実から採った染料。 乾燥させて煎じた汁で茶色を染める。 (3)ナツメの実形の薄茶器。 素地(キジ)は挽き物・乾漆・竹・紙などで, 黒漆塗りが最も多い。 木地のものもある。 形は, 大・中・小・尻張り・胴張り・河太郎などさまざま。

放つ

(1)つながれたりとじこめられたりしていた動物を自由にする。 解きはなつ。 はなす。 「鳥を籠(カゴ)から~・つ」「この野に虫ども~・たせ給ひて/源氏(鈴虫)」 (2)使命をおびた人を送り出す。 「刺客を~・つ」「スパイを~・つ」 (3)それ自体が光・音・匂いなどを発する。 出す。 「強い光を~・つ物体」「悪臭を~・つごみ箱」「声を~・って泣く」 (4)矢や弾丸を発射する。 「矢を~・つ」 (5)(「火を放つ」の形で)放火する。 火をつける。 「城に火を~・つ」「野原に火を~・って草を焼く」 (6)視線を別の方向へ向ける。 目を離す。 「然れども彼は猶目を~・たず/金色夜叉(紅葉)」 (7)自分の手もとに置くのをやめる。 遠くへやる。 手放す。 「御衣はまことに身~・たず, かたはらに置い給へり/源氏(須磨)」「(姫君ヲ)~・ち聞えむことは, なほいとあはれにおぼゆれど/源氏(薄雲)」 (8)人を, 当人の意志に反して, 遠くの土地へ行かせる。 (ア)遠くへやる。 「俊蔭は烈しき波風におぼほれ, 知らぬ国に~・たれしかど/源氏(絵合)」(イ)追放する。 「おほやけに罪せられ給ひて筑紫へ~・たれおはせしに/浜松中納言 3」 (9)職務から追いやる。 解任する。 「幕府は瓦解して世襲の扶持に~・たれ/腕くらべ(荷風)」「北面を~・たれにけり/徒然 94」 (10)ある人との関係を疎遠にする。 「なほ近くてを。 な~・ち給ひそ/源氏(夕霧)」 (11)壊す。 くずす。 「畔(ア)を~・つ/日本書紀(神代上訓注)」 (12)戸を開け放す。 「格子~・ちなどすれば/蜻蛉(下)」 (13)除外する。 別にする。 「小侍従と弁と~・ちて, また知る人侍らじ/源氏(橋姫)」 〔「離れる」に対する他動詞〕 ‖可能‖ はなてる ︱慣用︱ 異彩を~・虎を千里の野に~・光を~

夏仔

夏に生まれた動物の子。

津波

〔港に突然に災害をもたらす波の意〕 (1)「地震津波」に同じ。 (2)地震津波・風津波・山津波などの総称。