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名古屋

愛知県西部, 濃尾平野中央部にある市。 県庁所在地。 指定都市。 近世, 尾張徳川氏の城下町。 東京と大阪の中間にあり, 中京とも呼ばれ中部日本の中心都市。 また, 中京工業地帯の中核。 古くは那古屋と書かれた。

和やか

(1)気分がやわらいでいるさま。 おだやか。 「~な雰囲気」「~に話し合う」 (2)態度・物腰のやわらかなさま。 しなやか。 「狩衣姿なる男しのびやかにもてなし, ~なれば/源氏(蓬生)」 ﹛派生﹜~さ(名)

柳腰

細くてしなやかな腰。 多く, 美人のたとえ。

名古屋帯

女帯の一。 お太鼓に結ぶ部分を並幅, 他の部分を半幅に作ったもの。 大正初期, 名古屋で考案されて, 広まった。

五夜

(1)一夜を五つに分けたものを, ひとまとめに呼ぶ語。 甲夜(初更), 乙夜(イツヤ)(二更), 丙夜(三更), 丁夜(四更), 戊夜(ボヤ)(五更)の五つに分ける。 「一点の残灯~通ず/菅家文草」 (2){(1)}の第五である戊夜のこと。 (3)子供が生まれて五日目の祝い。 「三夜~七夜九夜などいかめしくきこえて/増鏡(草枕)」

後夜

(1)六時{(1)}の一。 夜を三分した最後の時間。 ほぼ現在の午前二時から六時頃。 またその間に行う勤行。 「~の御加持にもののけあらはれ出できて/源氏(柏木)」 → 初夜 → 中夜 (2)夜半から朝まで。

納屋

(1)別棟に設けた物置用の小屋。 特に農家で, 収穫物・農機具などを納める建物。 (2)漁村で漁網・舟などの保管あるいは漁師の起居のために海岸に設けた小屋。 (3)中世後期, 海産物およびその加工品を収蔵するために港町に設けられた倉庫。 → 納屋衆 (4)近世, 河岸(カシ)に建てられた商人の商品保管用倉庫。

魚屋

さかな屋。 [俚言集覧]

やな

(連語) 〔間投助詞「や」に間投助詞「な」の付いたもの〕 体言および活用語の終止形に付いて, 詠嘆の意を表す。 「よからずの右近がさま~/源氏(浮舟)」「よよと泣きければ, うたてし~/宇治拾遺 1」 〔現代語でも, 時に文語的表現として, 「悲し~」などと用いることがある〕

梁

川の瀬を両岸より杭・竹・石などでせき, 一か所をあけてそこに簀(ス)を張り, 流れを上り下る魚をその上で捕らえる仕掛け。 ﹝季﹞夏。 <i>~を打・つ</i> 梁を仕掛ける。

簗

川の瀬を両岸より杭・竹・石などでせき, 一か所をあけてそこに簀(ス)を張り, 流れを上り下る魚をその上で捕らえる仕掛け。 ﹝季﹞夏。 <i>~を打・つ</i> 梁を仕掛ける。

止ん事無い

〔「止む事なし」の転。 (2)が原義〕 (1)身分などが高い。 高貴だ。 「~・い身分」「~・キ御仏, ~・キ御方/ヘボン(三版)」 (2)そのままにしてはおかれない。 よんどころない。 「うちにしも, ~・きことありとて出でむとするに/蜻蛉(上)」 (3)尊ぶべきである。 重んずべきである。 「身に~・く思ふ人のなやむを聞きて/枕草子276」 (4)並々でない。 最高だ。 「諸の~・き験有る僧共を召して/今昔 19」 ﹛派生﹜~さ(名)

七つ屋

〔「質」と「七」の音が通ずるところから〕 質屋のこと。 「お前昨夜, 萩原様のお使で~へ行つたねえ/魔風恋風(天外)」

屋号

(1)(ア)商店の呼び名。 店名。 (イ)歌舞伎俳優の家の称号。 (2)(農漁村などで)名字の代わりに用いる, その家の呼び名。 家名(イエナ)。 (3)〔家号とも書く〕 家の通称。

五薬

代表的な五種の薬の材料。 草・木・虫・石・穀。 一説に草・木・金・石・穀。

誤訳

誤って翻訳すること。 また, まちがった訳。 「不注意から~する」

厄子

父母の厄年に生まれた子。 一度捨てて拾った形にするなど, 厄を落とす風習がある。

野合

正式な手続きを経ないで男女が関係をもつこと。

訳語

翻訳する時にあてられる語。 一般にはある国語を他の国語に訳した語をいうが, 一国語の中で古語を現代語に直した語をいうこともある。

花屋

花を売る店。 また, その人。 <i>~の柳(ヤナギ)</i> 江戸時代, 花屋が看板として店先に植えた柳。 なすことなく入り口などに立っていることや, その人をたとえていう。 「かどぐちに立はだかつて~ぢやああるめえし/滑稽本・膝栗毛 8」