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八珍

八種の御馳走。 ぜいたくな料理。 「身には錦繍(キンシユウ)を纏(マト)ひ食には~を尽せり/太平記 33」

父母

父親と母親。 ふぼ。

発注

注文を出すこと。 ⇔ 受注 「試験車の製作を~する」

活溌溌地

〔「かっぱつぱっち」とも〕 気力にあふれ, きわめて勢いのよいこと。 また, そのさま。 「~に躍動する許(バカ)りだ/三四郎(漱石)」

蜂

膜翅目のうちアリを除く昆虫の総称。 世界で十数万種が知られている。 一般に膜質の前ばねと後ろばねの四翅を持ち, 体長は1ミリメートルに満たないものから70ミリメートルに達するものがある。 生態的には社会性・孤独性・寄生性および植物食のものなどがあり, 多様である。 完全変態をする。 雌は毒針を持つものが多い。 ﹝季﹞春。 《~の尻ふはと針をさめけり/川端茅舎》

鉢

〔梵 pātra(鉢多羅)の略〕 (1)〔仏〕(ア)僧が食事や托鉢の際に用いる, 円形の深い容器。 鉄製・陶製のものもあるが, 多くは漆を塗った木製。 はつ。 応量器。 鉢の子。 (イ)托鉢。 また, その際に受ける米銭。 (2)食器の一。 皿より深く, 口の開いた形のもの。 (3){(2)}に似た形の器。 手水(チヨウズ)鉢・植木鉢など。 (4)〔形が似ていることから〕 頭蓋骨(トウガイコツ)。 「頭の~の開いた人」 (5)兜(カブト)の一部分。 頭の上部をおおうところ。 → 兜 (6)(処女の)女陰の異名。 「~を割る」 → あらばち (7)掘り起こした植木の根の土を帯びた部分。 <i>~を開・く</i> 〔「托鉢」の訓読み〕 托鉢をして歩く。

八

数の名。 七より一つ多い数。 末広がりの字形から, 縁起のよい数とされる。 や。 やつ。 やっつ。 〔大字として「捌」の字を用いる〕 → 八の字 <i>~を寄・せる</i> 眉を八の字にする。 顔をしかめる。

十中八九

一〇のうち八か九まで。 ほとんど。 たいてい。 十に八九。 じゅっちゅうはっく。 「~成功する」「~は反対されるだろう」

発火

(1)火を発すること。 燃え出すこと。 「自然~する」「ガソリンを~させる」 (2)銃砲に火薬だけをこめて空砲を打つこと。 「~信号」 (3)火口(ホクチ)。

白化

⇒ はくか(白化)

八供

⇒ はちく(八供)

八家

(1)「八宗(ハツシユウ)」に同じ。 (2)「入唐(ニツトウ)八家」の略。 平安初期に唐へ渡り, 密教の教典をもたらした八人の僧。 すなわち, 最澄・空海・常暁・円仁・円行・慧運(エウン)・円珍・宗叡(ソウエイ)の称。

薄荷

(1)シソ科ハッカ属の植物の総称。 ハッカ・ヒメハッカ・セイヨウハッカ(ペパーミント)など。 独特の香りがある。 ミント。 (2)シソ科の多年草。 湿った草地に自生。 また香料や薬用とするため古くから栽培される。 高さは約50センチメートル。 葉は対生し, 狭楕円形。 八~一〇月, 葉腋に淡紫紅色の小花を輪状につける。 葉から薄荷油をとる。

法度

(1)禁止されている事柄。 「門限破りは御~になっている」 (2)武家時代の法令。 近世においては武家諸法度・禁中並公家諸法度・寺院法度・諸士法度がある。 (3)おきて。 法律。 「政道の~/梅松論」

はっと

(副) (1)急に思いついたり, 驚いたりするさま。 「~息をのむ」「~我に返る」「~して目が覚める」 (2)動きが急であるさま。 「~差俯向いて仕舞ふ/浮雲(四迷)」 (3)目立つさま。 派手なさま。 ぱっと。 「~ならずは, 此里に出ぬがまし也/浮世草子・諸艶大鑑 8」

発途

いで立つこと。 かどで。 出発。 出立。 「人世に~せし時/西国立志編(正直)」

八卦

〔「はっか」とも〕 (1)易の卦を示す陰陽二種の爻(コウ)により形づくられる形象。 この中の二種を組み合わせて, 自然・人間などのあらゆる現象・属性を表し, 判断の基礎とする。 → 周易 → 六十四卦 (2)占い。 「当たるも~」

八卦

⇒ はっけ(八卦)

白駒

(1)毛色の白い馬。 白馬。 (2)歳月。 光陰。 <i>~隙(ゲキ)を過ぐ</i> 〔荘子(知北遊)〕 白馬が壁のすき間を走り過ぎる。 歳月の過ぎ去ることの早いたとえ。

発句

(1)律詩の第一・二句。 起句。 (2)「ほっく(発句)」に同じ。