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過(ぎ)越しの祭

〔Passover〕 ユダヤ教の三大祝祭の一。 ユダヤ人の出エジプトを記念して春に行われる。 贖罪(シヨクザイ)のために小羊の犠牲(イケニエ)をささげ, 種(酵母菌)なしパンを食べて祖先の艱難(カンナン)をしのぶ。 ヤハウェによってエジプト人の長子は皆殺されたが, 戸口に小羊の血を塗ってあったユダヤ人の家は通り過ぎて, 難をのがれたことからの名といわれる。

独楽

〔「こま」は「高麗」の意, 「つぶり」は「円(ツブ)ら」の転〕 「こま」に同じ。 「鉢, ~のやうにくるめきて/宇治拾遺 13」

茉莉

「茉莉花」に同じ。

祭(り)

〔動詞「祭る」の連用形から〕 (1)神や祖先の霊をまつること。 (ア)祭祀(サイシ)。 祭儀。 「矢島氏の~を絶つに忍びぬと云ふを以て/渋江抽斎(鴎外)」「~をつかさどらむ者は天穂日命是なり/日本書紀(神代下訓)」(イ)特に, 毎年きまった日に人々が神社に集まって行う神をまつる儀式と, それにともなって催される神楽(カグラ)などの諸行事をいう。 祭礼。 おまつり。 「鎮守様の~」 (2)記念・祝賀・宣伝などのために催される行事。 「港~」「古本~」 (3)特に, 京都賀茂神社の祭り。 賀茂祭。 葵祭(アオイマツリ)。 「四月, ~の頃いとをかし/枕草子 5」 (4)近世, 江戸の二大祭り。 日枝(ヒエ)山王神社の祭りと神田明神の祭りをいう。 (5)情交。 おまつり。 〔俳句では夏の祭りを総称して祭りといい, 春祭り・秋祭りと区別する。 ﹝季﹞夏〕

束の間

〔指四本で握るほどの長さの意〕 わずかの時間。 ほんのちょっとのあいだ。 「~の栄華」

露の間

〔露がおりている間の意から〕 ごくわずかな間。 「~も忘らればこそあぢきなや/謡曲・松風」

祈年祭

陰暦二月四日, 豊作などを願って神祇官・国司の庁で行なった祭り。 民間でも行なった。 きねんさい。

丸子

静岡市の地名。 東海道の宿駅の一つで, 宇津ノ谷峠の東口にあたった。

妻子

妻と子。 さいし。

角切り

「鹿(シカ)の角切り」に同じ。 ﹝季﹞秋。

政殿

政治を行う役所。 政庁。 [和名抄]

庁

政治を行う役所。 政庁。 [和名抄]

道饗祭

⇒ みちあえのまつり(道饗祭)

野馬

野飼いの馬。 放牧されている馬。 のうま。

鎮魂祭

(1)遊離した, また遊離しようとする魂を鎮め, 肉体につなぎ止める祭儀。 ちんこんさい。 (2)天皇や皇后などの魂に活力を与え再生する呪術を行い, 寿命の長久を祈る儀式。 陰暦一一月の中の寅の日に宮中で行われた。 みたましずめ。 みたまふり。 おほむたまふり。 ちんこんさい。

式部省

⇒ しきぶしょう(式部省)

孤立

(1)他から離れて一つだけ立っていること。 (2)仲間がなく, 一つだけで存在すること。 「一人だけ~した状態になる」 (3)〔法〕 対立・対応するものがないこと。 「~義務」

鋸

〔「のほぎり」の転〕 薄い鋼板の縁にぎざぎざの歯を刻み付け, 木材・石材・金属などを切るのに用いる工具。 手で押したり引いたりするものと, 動力によって駆動するものとがある。 のこ。

残り香

〔「のこりか」とも〕 いなくなったあとに残っている, その人のほのかなにおい。

今参り

(1)新しく出仕すること。 「~したりける越後中太家光といふものあり/平家 9」 (2)新しく出仕した者。 新参者。 「~の, 口惜しからぬなめり/源氏(東屋)」