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揺する

(1)物や, 他の人の体をゆり動かす。 ゆさぶる。 「栗(クリ)の木を~・って実を落とす」「体を~・って起こす」 (2)自分の体の一部を震動させる。 「彼は大きな体を~・って笑った」「膝を~・る」 (3)揺れ動く。 ゆらぐ。 「(琴ヲ)かきならすに, 天地~・りて響く/宇津保(吹上・下)」 (4)人々が大騒ぎする。 「宮の内, ~・りてゆゆしう泣き満ちたり/源氏(賢木)」 ‖可能‖ ゆすれる

強請る

〔「揺する」と同源〕 おどしたり, 弱みにつけこんだりして金品を取り上げたり, 自分に従わせたりする。 「悪い連中に金を~・られる」「ああ~・つたとていふ事をいふまいか/浄瑠璃・双蝶蝶」

緩緩

※一※ (副) (1)急がずゆっくり動くさま。 「行列が~と進む」 (2)のんびりくつろいださま。 急がないさま。 「今日は濁り酒で~やりましょう」「心ノ~トシタ人ヂャ/日葡」 (3)やわらかくなるさま。 「彼の堅かりける物~となりて/沙石 7」 (4)髪の毛がふさふさしたさま。 「髪のひまなうこりあひて, 裳の裾に~とひかれたるさまなど/寝覚 3」 (5)物が伸び広がるさま。 「庭のまま~生ふる夏草を分けてばかりにこむ人もがな/和泉式部集」 ※二※ (形動) (1)ゆるんでいるさま。 「~のズボン」「やせて今までの洋服が~になる」 (2)おだやかなさま。 「世間の~な時は, 文人がよい/史記抄 10」

許る

※一※ (動ラ上二) ⇒ ゆりる(許) ※二※ (動ラ下二) ⇒ ゆれる(許)

淘る

※一※ (動ラ四) (1)ゆすり動かす。 ゆさぶる。 《揺》「身を~・りて舞ふよしをする也/名語記」「波に~・らるる沖つ船/曾我 9」 (2)水中などで, ゆさぶりながら選別する。 《淘・汰》「金くだけて灰にまじる。 水に入れて~・れば失することなし/海道記」 (3)ゆれ動く。 「御髪(ミグシ)は…ひまなく~・りかかりて, 玉光るやうに見え給ふ/宇津保(蔵開上)」「地ガ~・ル/日葡」 〔現代語では, 受け身の「ゆられる」のほか, 「ゆり動かす」「ゆりかご」「ゆりもどし」など, 複合語でのみ用いられる〕 ※二※ (動ラ下二) ⇒ ゆれる

汰る

※一※ (動ラ四) (1)ゆすり動かす。 ゆさぶる。 《揺》「身を~・りて舞ふよしをする也/名語記」「波に~・らるる沖つ船/曾我 9」 (2)水中などで, ゆさぶりながら選別する。 《淘・汰》「金くだけて灰にまじる。 水に入れて~・れば失することなし/海道記」 (3)ゆれ動く。 「御髪(ミグシ)は…ひまなく~・りかかりて, 玉光るやうに見え給ふ/宇津保(蔵開上)」「地ガ~・ル/日葡」 〔現代語では, 受け身の「ゆられる」のほか, 「ゆり動かす」「ゆりかご」「ゆりもどし」など, 複合語でのみ用いられる〕 ※二※ (動ラ下二) ⇒ ゆれる

揺る

※一※ (動ラ四) (1)ゆすり動かす。 ゆさぶる。 《揺》「身を~・りて舞ふよしをする也/名語記」「波に~・らるる沖つ船/曾我 9」 (2)水中などで, ゆさぶりながら選別する。 《淘・汰》「金くだけて灰にまじる。 水に入れて~・れば失することなし/海道記」 (3)ゆれ動く。 「御髪(ミグシ)は…ひまなく~・りかかりて, 玉光るやうに見え給ふ/宇津保(蔵開上)」「地ガ~・ル/日葡」 〔現代語では, 受け身の「ゆられる」のほか, 「ゆり動かす」「ゆりかご」「ゆりもどし」など, 複合語でのみ用いられる〕 ※二※ (動ラ下二) ⇒ ゆれる

赦し

(1)許可すること。 承知すること。 認可。 「親の~を得る」 (2)罪や過失などをゆるすこと。 大目にみてとがめないこと。 容赦。 「~を請う」 (3)茶の湯・生け花などの芸道で, 師匠が弟子にその道の奥義を授けること。 「~を取る」「奥~」

許し

(1)許可すること。 承知すること。 認可。 「親の~を得る」 (2)罪や過失などをゆるすこと。 大目にみてとがめないこと。 容赦。 「~を請う」 (3)茶の湯・生け花などの芸道で, 師匠が弟子にその道の奥義を授けること。 「~を取る」「奥~」

緩し

⇒ ゆるい

聴し

(1)許可すること。 承知すること。 認可。 「親の~を得る」 (2)罪や過失などをゆるすこと。 大目にみてとがめないこと。 容赦。 「~を請う」 (3)茶の湯・生け花などの芸道で, 師匠が弟子にその道の奥義を授けること。 「~を取る」「奥~」

須臾

「しゅゆ(須臾)」に同じ。 「其決心を試むる機会は~に来りぬ/不如帰(蘆花)」

土蜂

穴蜂(アナバチ)の古名。 [和名抄]

茹でる

(1)熱湯で煮る。 うでる。 「卵を~・でる」 (2)体の痛いところを湯にひたす。 「雪げに御足も腫(ハ)れて, …~・でつくろひなどして/狭衣 3」

弛み

ゆるむこと。 また, その程度。 「気の~」「風紀の~」

緩り

(多く「と」を伴って) (1)くつろいでいるさま。 らくに。 「ご~とお休み下さい」 (2)いそがず, ゆっくりしたさま。 「~と参ろう」

弛む

〔「ゆるぶ」の転〕 ※一※ (動マ五[四]) (1)強く締めつけられた状態にあったものなどが, たるんでゆるくなる。 ゆるぶ。 「ロープが~・んで積み荷がくずれ落ちた」「桶(オケ)のたがが~・む」「靴のひもが~・む」[日葡] (2)普通の固さよりもやわらかくなる。 「長雨で地盤が~・む」「きのうから少しおなかが~・んでいる」 (3)(「口もとがゆるむ」の形で)きちんとつぐんでいた口があいて, 笑い顔になる。 「口もとが思わず~・んだ」 (4)精神の緊張が弱くなる。 たるむ。 「気が~・んだせいか, 疲れがどっと出た」「夏休みの間は気持ちが~・みがちだ」 (5)規制・取り締まり・警戒のしかたが弱くなる。 ゆるくなる。 「規制が~・む」「党の綱紀が~・む」 (6)気候のきびしさが弱まる。 「寒さもようやく~・んできた」 (7)しっかりしていた相場・値段が安くなる。 ※二※ (動マ下二) ⇒ ゆるめる ︱慣用︱ 箍(タガ)が~・螺子(ネジ)が~

緩み

ゆるむこと。 また, その程度。 「気の~」「風紀の~」

微温湯

「ぬるま湯{(1)}」に同じ。

移る

時間が経過する。 うつる。 「松の葉に月は~・りぬ/万葉 623」