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緩い

(1)〔近世語〕 なまぬるい。 「~・くいふとつきあがつて/滑稽本・続膝栗毛(七上)」 (2)ゆるやかである。 なだらかである。 〔主に西日本で用いられる〕

内内

〔「うちうち」の漢字表記「内内」を音読みした語〕 ※一※ (名) (1)表向きではないこと。 外に現れ出ないこと。 うちわ。 「~で処分する」「~の話」「~の処は其女を御新造として/怪談牡丹灯籠(円朝)」 (2)心の中。 「~では喜んでいる」 ※二※ (副) (1)ひそかに。 内密に。 うちわに。 「~意向を打診する」 (2)心中ひそかに思うさま。 「~案じておりました」「諦(アキラ)めても, …~自分の不運を泣きますは/五重塔(露伴)」

否否

いやいや。 いえいえ。 「いな」を強めた言い方。

彙類

(1)たぐい。 同類。 (2)類によって集めること。 分類。 「本論に於いて分解し~せんとする材料/文芸上の自然主義(抱月)」

衣類

身につける物の総称。 衣服。 着類。

異類

(1)種類の違うもの。 種族などの違うもの。 (2)人間でないもの。 禽獣(キンジユウ)・変化(ヘンゲ)など。 「今や~の身となつてゐる/山月記(敦)」 (3)普通と異なるもの。 「~異形の法師/沙石 6」

内意

心中の考え。 内々の意向。 「~を伝える」

内位

律令制で, 出自や族姓の高い者に与えられた位。 外位(ゲイ)に対する。 内階。

いないいないばあ

\\[ヰナイヰナイ~\\](連語) 顔を手などでおおって「いないいない」と言い, 手をはずして「ばあ」とおどけた表情を見せて, 幼児をあやすときにいう語。

誄

「誄詞(ルイシ)」に同じ。

類

(1)性質・性格などが似ていること。 また, そのもの。 また, 類似したものをくくった集まり。 「他に~をみない大規模な古墳」「雑誌の~」 (2)(ア)生物分類学上, 綱・目などの代わりに用いる慣用語。 哺乳類(綱), 双翅類(目)など。 (イ)〔論〕「類概念」に同じ。 (3)一族。 一門。 親戚縁者。 「此の乳母の~也ける僧/今昔 16」 <i>~がな・い</i> 似かよったものがない。 先例がない。 比べるものがない。 比類がない。 「他に~・い凶悪な事件」 <i>~は友を呼ぶ</i> 似かよった傾向をもつ者は自然と集まるものである。 <i>~を以(モツ)て集まる</i> 〔易経(繋辞上)〕 似た者どうしが自然に集まる。

累

好ましくないかかわり。 悪い影響。 迷惑。 「友人にまで~を及ぼす」「一家眷属に~が及ぶ」

塁

(1)土や石などを積んで作った防御用の土手。 また, それを巡らしたとりで。 「~を抜く」「~を築く」 (2)野球で, 走者が得点するために通過するべき地点。 一塁・二塁・三塁と本塁の四つ。 ベース。 <i>~を摩(マ)・する</i> (1)敵陣に迫る。 (2)技量や地位がほとんど同じ程度に達する。 「態度と云ひ, 技巧と云ひ, 堂々たる芸人の~・さんばかりで/羹(潤一郎)」

癒る

(多く「腹がいる」の形で)怒りがおさまる。 「藤七めが鼻の先で, さいなまねば腹が〈い〉ぬ/浮世草子・風流曲三味線」 〔「腹が居る」の「ゐる(居)」が「いる(癒)」と考えられて生じたもの〕 → いる(居る)※一※(7)

要る

〔「入(イ)る」と同源〕 必要である。 「燃焼させるには酸素が~・る」「そんなに時間は~・らない」「金が~・る」「もっと人手が~・る」

煎る

なべなどに入れて火であぶる。 また, 水分がなくなるまで煮つめる。 「ごまを~・る」「豆を~・る」 ‖可能‖ いれる

熬る

なべなどに入れて火であぶる。 また, 水分がなくなるまで煮つめる。 「ごまを~・る」「豆を~・る」 ‖可能‖ いれる

炒る

なべなどに入れて火であぶる。 また, 水分がなくなるまで煮つめる。 「ごまを~・る」「豆を~・る」 ‖可能‖ いれる

鋳る

金属を溶かし, 型に流しこんで器物をつくる。 鋳造(チユウゾウ)する。 「仏像を〈いる〉」

射る

〔上一段動詞「いる(射)」の五(四)段化。 近世後期以降のもの〕 「射る」に同じ。 「双瞳烱々として光彩人を~・り/経国美談(竜渓)」