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かったるい

(形) 〔「かいだるい(腕弛)」の転〕 (1)体が疲れてだるい。 ものうい。 「~・くて何もする気がない」 (2)もどかしい。 じれったい。 「~・い男だ」 → おかったるい ﹛派生﹜~げ(形動)~さ(名)

おかったるい

(形) 〔近世江戸語〕 十分でない。 不足である。 てぬるい。 「三谷の毘沙門から百足(ムカデ)を後見にたのんでも, まだ~・い/洒落本・傾城買二筋道」

語る

(1)順序だてて話してきかせる。 言葉で表し言う。 「事件のあらましを~・る」「今夜は大いに~・ろう」 (2)特定の物語などを話す。 また, 節(フシ)をつけて話す。 「義太夫を~・る」「光る源氏のあるやうなど, ところどころ~・るを聞くに/更級」 (3)ある事柄をよく説明する。 おのずから示す。 「真相を如実に~・っている」 (4)親しく付き合う。 懇意にする。 「日比(ヒゴロ)~・るはここらと思ひ男づくで貸したぞよ/浄瑠璃・曾根崎心中」 ‖可能‖ かたれる 語るに落・ちる 〔「問うに落ちず語るに落ちる」の略〕 何気なく話しているうちに, うっかり本当のことを言ってしまう。 語るに足・る 話すだけの価値がある。 話すかいがある。 「ともに天下を~・る人物」

騙る

〔「語る」と同源〕 (1)だまして人の金品を取る。 「金を~・る」 (2)身分・地位・名前などを偽る。 詐称する。 「人の名を~・る」「実印を~・る」 ‖可能‖ かたれる

癩

〔「かたい」の促音添加〕 (1)癩(ライ)病。 (2)こじき。 <i>~の瘡(カサ)うらみ</i> 〔癩(ライ)病患者が梅毒患者をうらやむ意〕 自分よりわずかでもよい境遇の者をうらやむこと。

乞丐

〔「かたい」の促音添加〕 (1)癩(ライ)病。 (2)こじき。 <i>~の瘡(カサ)うらみ</i> 〔癩(ライ)病患者が梅毒患者をうらやむ意〕 自分よりわずかでもよい境遇の者をうらやむこと。

渇する

(1)のどがかわく。 (2)ものが欠乏する。 また, ひどく欲しがる。 「黄金に~・する奴, 酒肉に飽く奴/くれの廿八日(魯庵)」 (3)水がかれる。 「池の水が~・する」 渇しても盗泉(トウセン)の水を飲まず 〔「淮南子(説山訓)」より。 「盗泉」は中国山東省泗水県にある泉の名。 孔子はその名が悪いので, のどがかわいてもそこの水を飲まなかったという故事から〕 どんなに困っても不正なことには手を出さないことのたとえ。

角界

⇒ かくかい(角界)

各界

⇒ かくかい(各界)

暖かい

「あたたかい」に同じ。 「~・い部屋」 ﹛派生﹜~さ(名)~み(名)

温かい

「あたたかい」に同じ。 「~・い部屋」 ﹛派生﹜~さ(名)~み(名)

実体化

〔(ドイツ) Hypostasierung〕 概念的・抽象的なものや単なる意識の産物を, 客観的にある実体とすること。

多角形

⇒ たかくけい(多角形)

謀る

〔「た」は接頭語〕 (1)(あれこれ工夫して)だます。 「爾(ナンジ)に~・られて…太(イタ)く打擲(チヨウチヤク)されし上に/こがね丸(小波)」 (2)方策を考える。 工夫する。 うまく対処する。 「入りて侍従にあひてさるべき様に~・れ/源氏(浮舟)」 (3)相談する。 「かかることなむあるをいかがすべきと~・りたまひけり/大和 171」

蛙

カエル。 [日葡]

類歌

表現や発想が似ている歌。

類火

他から燃え移った火。 類焼。

怒る

(1)腹を立てる。 おこる。 「烈火のごとく~・る」 (2)ごつごつした形をする。 角張る。 「~・った肩」「小鼻が~・っている」 (3)荒々しく動く。 「荒海の~・れる魚の姿/源氏(帚木)」 ‖可能‖ いかれる

軽い

(1)目方が少ない。 比重が小さい。 また, そのように感じられる。 「~・い荷物」「木は石より~・い」 (2)疲れや悩みがなくて, 軽快に感じられる。 「体が~・い」「足取りも~・く家に帰る」「謝ったら気持ちが~・くなった」 (3)軽薄である。 軽率だ。 慎重でない。 「尻が~・い」「口が~・い」「出でていなば心~・しといひやせむ/伊勢21」 (4)重量感に乏しく, 攻略しやすい。 「~・い球を投げる投手」 (5)重要でない。 大切でない。 「責任が~・い」「姫君の御おぼえなどてかは~・くはあらむ/源氏(若菜下)」 (6)程度が小さい。 微細だ。 「~・い傷」「罪が~・い」{(1)}~{(6)} ⇔ 重い (7)人の心に重圧感を与えない。 緊張を要求しない。 「~・い読み物」「~・い音楽」 (8)本格的でない。 あっさりしている。 「~・い食事」「味が~・い」「~・く一杯やる」 (9)(多く「かるく」の形で)(ア)力や気持ちの入れ方が小さい。 ちょっと。 「~・くバットを合わせる」「~・く会釈する」(イ)物事をなしとげるのに苦労を要しないさま。 容易だ。 「~・く予選を通過する」「そんなことは彼にとっては~・いものだ」 〔平安中期には「かろし」の形も用いられるようになる〕 ﹛派生﹜~げ(形動)~さ(名)~み(名)

累加

(1)かさね加えていくこと。 次第にふえていくこと。 「借入金が~する」 (2)〔数〕 同じ数を次々に加えること。 ⇔ 累減