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懈い

〔近世「たるい」とも〕 (1)疲れていて, からだに力がない。 動くのがおっくうである。 「熱があるのか体が~・い」 (2)しまりがない。 きちんとしない。 「下げ髪の~・い姿をようは見てゐる事とそしりて/浮世草子・男色大鑑 7」「ナワガ~・イ/ヘボン」 (3)(「たるい」の形で)味が甘く感ずる。 「甘っ~・い」「コノ酒ワ~・イ/ヘボン(三版)」 ﹛派生﹜~げ(形動)~さ(名)

怠い

〔近世「たるい」とも〕 (1)疲れていて, からだに力がない。 動くのがおっくうである。 「熱があるのか体が~・い」 (2)しまりがない。 きちんとしない。 「下げ髪の~・い姿をようは見てゐる事とそしりて/浮世草子・男色大鑑 7」「ナワガ~・イ/ヘボン」 (3)(「たるい」の形で)味が甘く感ずる。 「甘っ~・い」「コノ酒ワ~・イ/ヘボン(三版)」 ﹛派生﹜~げ(形動)~さ(名)

大衆

〔仏〕「だいしゅ(大衆)」に同じ。

出だす

(1)人や物を中から外へ移動させる。 「帳の内よりも~・さずいつき養ふ/竹取」 (2)かげに隠れていたものを, 表面に現れるようにする。 目に見えるようにする。 「杯(サカズキ)の皿に歌を書きて~・したり/伊勢 69」「世の人聞きにこの事~・さじ, とせちにこめ給へど/源氏(行幸)」 (3)それまでなかったものを, 出現・発生させる。 「きのふ事~・したりし童(ワラワベ)捕ふべし/大鏡(伊尹)」 (4)声に出す。 吟じる。 「高砂を, ~・して謡ふ/源氏(賢木)」 (5)動詞の連用形の下に付いて, 複合動詞を作る。 (ア)中から外に向かって動作を行う意を表す。 「言い~・す」「見~・す」(イ)ある動作を開始するという意を表す。 …し始める。 「走り~・す」 〔自動詞「出(イ)ず」に対する他動詞。 口語では「だす」となる〕

台子

茶の湯の棚物の一。 南浦紹明(ナンポシヨウミヨウ)が宋から将来したと伝える。 本来, 書院広間で用い, 風炉(フロ)・釜など一式をのせる。 及台子(キユウダイス)・真台子(シンノダイス)・桑台子・竹台子など種々のものがある。

累代

〔古くは「るいたい」〕 代を重ねること。 代々。 「~の重宝」

類題

(1)似た種類の問題。 (2)和歌・連歌・俳諧を, 主題や季題によって分類したもの。

推断

事態をおしはかり, 判断を下すこと。 「自然の意義を~する/善の研究(幾多郎)」

断水

水道の給水をとめること。 また, 水道の給水がとまること。 「工事のため~する」

代代

何代も続いていること。 副詞的にも用いる。 「~の天皇」「~養子をとる」

橙

ミカン科の常緑小高木。 日本への渡来は非常に古い。 初夏, 葉腋に白色の小花をつけ, 球形の液果を結ぶ。 果実は冬に黄熟するが, そのまま木に置くと翌春再び緑色を帯びるので「回青橙」の名もある。 。 冬を経ても実が落ちないため「代代(ダイダイ)」に通じさせ, 正月の飾りに用いる。 また, 健胃薬や料理に用いる。 ﹝季﹞秋。

臭橙

ミカン科の常緑小高木。 日本への渡来は非常に古い。 初夏, 葉腋に白色の小花をつけ, 球形の液果を結ぶ。 果実は冬に黄熟するが, そのまま木に置くと翌春再び緑色を帯びるので「回青橙」の名もある。 。 冬を経ても実が落ちないため「代代(ダイダイ)」に通じさせ, 正月の飾りに用いる。 また, 健胃薬や料理に用いる。 ﹝季﹞秋。

寇する

〔「あたする」とも〕 (1)危害を加える。 「家に~・する敵/婦系図(鏡花)」 (2)敵対する。 はむかう。 「王は外道に党(カタチワ)へり。 其れ~・す可けむや/大唐西域記(長寛点)」

仇する

〔「あたする」とも〕 (1)危害を加える。 「家に~・する敵/婦系図(鏡花)」 (2)敵対する。 はむかう。 「王は外道に党(カタチワ)へり。 其れ~・す可けむや/大唐西域記(長寛点)」

次第

※一※ (名) (1)順序。 「式の~」「車の~定めにくければ/宇津保(楼上・上)」 (2)現在に至るまでに, 物事がたどった道筋。 事情。 いきさつ。 「事の~を話す」「かような~で面目ない」「事と~によっては一肌脱ごう」 (3)謡曲の詞章の名。 七五・返句・七四, または七五の句から成り, 多くは脇役の登場第一声として謡われ, 役の意向や感慨を述べる。 また, 曲中で曲舞(クセマイ)や乱拍子の序歌として謡われることもある。 (4)順序を追ってすること。 順序よく並べること。 「仏名の所, 大徳たち, ~してひきゐて七八人参る/宇津保(嵯峨院)」 ※二※ (接尾) (1)名詞に付いて, その人の意向, またはその事物の事情いかんによるという意を表す。 「どうするかはあなた~だ」「とかくこの世は金~」 (2)動詞の連用形に付いて, 動作が行われるままにという意を表す。 「成り行き~」「手当たり~に投げつける」 (3)動詞の連用形または動作性の名詞に付いて, その動作に続いてすぐにという意を表す。 「満員になり~締め切る」「送金~現物を送る」

四大

(1)〔仏〕(ア)物質界を構成する四つの元素, すなわち地・水・火・風。 四大種。 四界。 (イ)特に, 人間の身体。 地・水・火・風から構成されているからいう。 (2)「老子」にいう四つの大きなもの。 道・天・地・王の総称。 (3)「四大天王」の略。 「~のあらび/海潮音(敏)」 <i>~空(クウ)に帰(キ)す</i> 人の肉体が滅びる。 死ぬ。

台詞

せりふ。 台辞。

大史

律令制で, 神祇(ジンギ)官・太政官の主典(サカン)のうち, 少史の上の者。 明治初年にもこの職が置かれた。

大士

〔仏〕 (1)菩薩の別名。 (2)道心堅固な僧を敬っていう語。

題詩

(1)ある事柄を題にして詩を作ること。 また, その詩。 (2)書物の巻頭にしるす詩。