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般若

〔梵 prajñā 智慧の意〕 (1)〔仏〕 人間が真実の生命に目覚めた時にあらわれる, 根源的な叡智。 世界の窮極的真理を知ること。 智慧。 慧。 (2)能の女面の一。 二本の角をもつ鬼女の面。 憤怒・嫉妬・苦悩の情を表す。 目と歯には鍍金がはめられている。 創作者は般若坊と伝える。 般若面。 (3)家紋の一。 {(2)}を図案化したもの。 (4)「般若面(ヅラ)」の略。

般若面

(1)「はんにゃづら(般若面)」に同じ。 (2)「般若{(2)}」に同じ。

般若面

般若{(2)}に似た恐ろしい顔。 特に, 嫉妬に狂う女の顔。 はんにゃめん。

にゃ

(連語) 〔打ち消しの助動詞「ぬ」の仮定形「ね」に接続助詞「ば」の付いた「ねば」の転。 話し言葉でのくだけた言い方に用いられる。 「にゃあ」とも〕 (1)打ち消しの仮定条件を表す。 …ないなら。 …ないと。 「早く行か~, 時間に遅れるぞ」 (2)打ち消しの恒常的条件を表す。 …ないと必ず。 「このまま雨が降ら~, 水不足になる」 (3)(後にくる「ならぬ」などを省略した形で)文末に用いて, 「…なければならない」の意を表す。 「ぐずぐずしないで, もっと速く歩か~」 → ねば(連語)

にゃ

(連語) 〔格助詞「に」に係助詞「は」の付いた「には」の転。 話し言葉でのくだけた言い方。 「にゃあ」の形でも用いられる〕 には。 「あいつ~まったく困ったよ」「今度の事にゃあすっかり参ってしまった」

埴

きめの細かい黄赤色の粘土。 古代は, これで瓦や陶器を製し, また丹摺(ニズ)りに用いた。 あかつち。 へな。 はにつち。 「~もて物作る人ありて/即興詩人(鴎外)」「海の底に入り, 底の~を咋(ク)ひ出でて/古事記(上)」

には

(連語) 〔断定の助動詞「なり」の連用形「に」に係助詞「は」の付いたもの〕 (「にはあらず」「にはあれど」などの形で用いられて)「では(ない)」「では(あるが)」などの意を表す。 多く否定または逆接の表現と呼応する。 「大君の命(ミコト)恐(カシコ)み大殯(オオアラキ)の時~あらねど雲がくります/万葉 441」「うたがはしき御心ばへ~あらず/源氏(澪標)」

には

(連語) 〔格助詞「に」に係助詞「は」の付いたもの〕 (1)時・場所・対象, 比較の基準など, 格助詞「に」で示されるものに, 特にとりたてる気持ちを表す係助詞「は」の意味が加えられる。 「九時~行きます」「空~たくさんの星が輝いている」「今度の旅行~行きません」「君~とてもかなわないよ」 (2)尊敬の対象となる人物を主語として表すことを避け, 間接的に尊敬の意を表す。 「先生~お変わりもなくお過ごしのこととお喜び申しあげます」 (3)(「…には…が」の形で, 動詞・形容詞などを重ねて)その動詞・形容詞などの意を強めて言い表す。 「行く~行くが, 何の自信もない」「ほしい~ほしいが, いっこうくれそうにもない」 (4)「…する時には」「…の場合には」「…したら」などの意の, 軽い仮定条件を表す。 古語では, 「むには」の形で推量の助動詞「む」を受けることが多い。 「始発に乗る~四時に起きなくてはならない」「かぐや姫すゑむ~, れいのやうには見にくしとのたまひて/竹取」 (5)「…にとっては」の意を表す。 「ぼく~, ぼくの考えがある」「まめやかの心の友~, はるかにへだたる所のありぬべきぞわびしきや/徒然 12」

犯人

罪を犯した人。 犯罪人。

にゃあにゃあ

※一※ (副) 猫の鳴き声を表す語。 「猫が~(と)鳴く」 ※二※ (名) 〔幼児語〕 猫。

にちゃにちゃ

(副) (1)物のねばりつくさま。 「とりもちが服について~する」 (2)つばがまじった音をたてて食べたりかんだりするさまを表す語。 「~とかむ」

くにゃくにゃ

※一※ (副) (1)柔らかくて, 簡単に曲がるさま。 また, 曲がったさま。 「針金を~(と)曲げる」「~(と)曲がった小道」 (2)身体がしっかりせず, なよなよしているさま。 「手足を~(と)動かす」 ※二※ (形動) {※一※(1)}に同じ。 「事故で~に曲がったガードレール」

ぐにゃぐにゃ

※一※ (副) (1)柔らかで, 形が変わりやすいさま。 また, よじれ曲がっているさま。 「プラスチックが熱で~(と)曲がる」 (2)張りがなく, 頼りないさま。 くにゃくにゃ。 「からだを~させる」 ※二※ (形動) {※一※(1)}に同じ。 「高温で~に曲がった飴(アメ)」

むにゃむにゃ

(副) 意味のわからない言葉を口の中でつぶやくさま。 「~(と)何かつぶやく」

ふにゃふにゃ

※一※ (副) 柔らかで張りや弾力のないさま。 芯のないさま。 「~して歯ごたえがない」 ※二※ (形動) {※一※}に同じ。 「水に濡れて紙が~になる」「~な態度」

反日

日本(人)を排斥しようとする思想や運動。 ⇔ 親日 「~運動」

半日

一日の半分。 「~がかりの仕事」

背任

任務にそむくこと。 特に, 役職・地位を利用して自分の利益を図り, 会社などに財産上の損害を与えること。

拝任

つつしんで任命を受けること。 官職に任ぜられること。 「数多の官員~して多分の給料を賜り/日本開化小史(卯吉)」

にゃあ

(連語) ※一※〔格助詞「に」に係助詞「は」の付いた「には」の転〕 ⇒ にゃ(連語) ※二※〔打ち消しの助動詞「ぬ」の仮定形「ね」に接続助詞「ば」の付いた「ねば」の転〕 ⇒ にゃ(連語)