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古筆

詩文の最初の文字によるもの 『風信帖』、『秋萩帖』など 古筆鑑定家は、筆者不詳の古筆切に、その書様に相応しい筆者(伝称筆者)を宛て、古筆の名称を付け、それを極札(きわめふだ)という小さな札に記した。そしてその極札に鑑定印を押し、古筆切の横に貼り、一定の配列のもとに古筆切を貼って手鑑の様式にした。そして、この手鑑は鑑定の基準にも使われた。

相关单词

古筆家

「古筆見(ミ)」に同じ。

古筆家

古筆了佐にはじまる家系。

古筆了佐

手鑑や茶会の床の掛物として古筆切の鑑賞が盛行すると、その筆者が誰であるのかということが重要になってくる。そして鑑定を依頼するようになり、古筆の真贋を鑑定する古筆鑑定家が生まれた。大村由己、鳳林承章、烏丸光広など多くの人が鑑定に携わっていたが、古筆了佐はこの古筆の鑑定を生業とした。 平沢弥四郎(のちの古筆

筆

〔「文手(フミテ)」の転〕 (1)木管や竹軸の先に獣毛を束ねてはめ, 墨・絵の具などを含ませて字や絵を書く用具。 また, 筆記具。 (2)筆を用いて書くこと。 また, 書いたもの。 「小野道風の~になる」 (3)特に, 文を書くこと。 また, 文。 「~の力」 (4)言葉あるいは絵画による表現。 「この美しさは~の及ぶところではない」 (5)助数詞的に用いて, 文字や絵を書くときに, 筆に墨・絵の具を含ませる回数, あるいは, 筆を紙に付けた回数を示す。 「一~でえがく」「一~書き」 <i>~が荒・れる</i> 文章が雑になる。 <i>~が滑(スベ)・る</i> 書いてはいけないことや書かなくてもよいことを, うっかり書いてしまう。 <i>~が立・つ</i> 文章がうまい。 <i>~に任(マカ)・せる</i> 勢いにまかせて思うままに書く。 <i>~を入・れる</i> 添削する。 <i>~を=置・く(=擱(オ)・く)</i> 文章を書き終わる。 擱筆(カクヒツ)する。 <i>~を起こ・す</i> 書き始める。 筆を下ろす。 「~・したのは十年前」 <i>~を折・る</i> 文筆活動をやめる。 筆を断つ。 筆を捨てる。 <i>~を下ろ・す</i> 書き始める。 筆を起こす。 <i>~を呵(カ)・する</i> 努めて文章をつづる。 「~・し硯を磨するのも/野分(漱石)」 <i>~を加・える</i> 文章をなおす。 また, 書き加える。 加筆する。 「旧作に~・える」 <i>~を捨・てる</i> 「筆を折る」に同じ。 <i>~を染・める</i> (1)はじめて書く。 また, 書き始める。 「小説に~・める」 (2)筆に墨を含ませる。 「冥官(ミヨウカン)~・めて, 一々に是を書く/平家 6」 <i>~を断・つ</i> 「筆を折る」に同じ。 <i>~を尽く・す</i> 能力をすっかり使って書く。 <i>~を執(ト)・る</i> 書画・文章を書く。 執筆する。 <i>~を投・げる</i> 書くことを中途でやめる。 筆を投(トウ)ず。 <i>~を拭(ヌグ)・う</i> 書くことをそこでやめる。 <i>~を走ら・せる</i> すらすらと書く。 <i>~を揮(フル)・う</i> 書画を書く。 揮毫(キゴウ)する。

筆

「ふで」の古語。 「我が毛らはみ~はやし/万葉 3885」

筆

(1)ふで。 (2)ふでをとって書くこと。 また, ふでで書いた文字・文章・絵画。 「貫之の~」 (3)助数詞的に用いて土地の一区画をいう。 「一~の土地」

筆記

広辞苑第六版「筆記」 ^ 坂田俊策『NHKカタカナ英語うそ・ほんと』日本放送出版協会、1988年5月20日、41頁。  手書き 写本 直筆、筆跡 口述筆記 日記 筆談 筆記体 職業 書記(古代エジプトでは、書くということは立派な専門職で身分もかなり高かった。) 書道 筆、書道、カリグラフィー 表示 編集

筆順

びき」に準拠することを求めていない。 「筆順指導の手びき」(1958年(昭和33年))の「4.本書の筆順の原則」から、抜粋・編集した。 大原則1……上から下へ 上から下へ(上の部分から下の部分へ)書いていく。 大原則2……左から右へ 左から右へ(左の部分から右の部分へ)書いていく。 原則1……横画が先

一筆

(1)ちょっと書きつけること。 いっぴつ。 「手紙を~書く」「~お願いします」 (2)墨継ぎをせずに一気に書くこと。 いっぴつ。 (3)地面の一区画。 いっぴつ。 <i>~湿・す</i> 女性が手紙の書き出しに使う言葉の一。 「~・し参らせ候(ソロ)」

始筆

新年に初めて毛筆で字を書くこと。 書き初め。 ﹝季﹞新年。

補筆

足りない所を補い書き加えること。 加筆。 「論文を~する」

筆硯

(1)筆と硯(スズリ)。 (2)文章を書くこと。 また, 文章。 「~の業」 (3)書簡で, 文筆家の起居などについていう語。 「~益々御多祥の段」 <i>~に親しむ</i> 文字や文章を書く。 <i>~を新(アラ)たにする</i> 詩や文章の構想・構成・趣向などを一新して書き改める。

右筆

(1)筆をとって文を書くこと。 (2)貴人のそば近く仕えて, 物を書く役。 また, その役人。 書記。 (3)武家の職名。 文書・記録をつかさどる。 (4)文筆の業に従事する者。 文官。 「われ~の身にあらず, 武勇の家に生まれて/平家 1」

良筆

(1)よい筆。 (2)すぐれた書。 すぐれた文章。 また, それを書いた人。

祐筆

(1)筆をとって文を書くこと。 (2)貴人のそば近く仕えて, 物を書く役。 また, その役人。 書記。 (3)武家の職名。 文書・記録をつかさどる。 (4)文筆の業に従事する者。 文官。 「われ~の身にあらず, 武勇の家に生まれて/平家 1」

側筆

書画を書くとき, 筆をやや寝かせて筆の腹を使って書くこと。 ⇔ 直筆

朱筆

朱墨用の筆。 また, 朱墨の書き入れ。 <i>~を入・れる</i> 朱筆で書き入れや訂正などをする。 朱筆を加える。 朱を入れる。

擱筆

筆をおいて書くのをやめること。 書き終わること。 ⇔ 起筆 「長編小説を~する」

彩筆

(1)美しい筆。 (2)色を塗るのに用いる筆。 (3)美しくいろどられた絵や文章。