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弱冠
[じゃっかん]
(1)〔「礼記(曲礼上)」による。 二〇歳を「弱」といって元服して冠をかぶったことから〕
男子二〇歳のこと。
(2)年が若いこと。
「~一八歳にして新人王」
相关单词
弱
※一※ (名) よわいこと。 ⇔ 強 ※二※ (接尾) 数量を表す名詞に付いて, 端数を切り上げた数字であることを表す。 足らず。 ⇔ 強 「二か月~」
冠
〔「かがふり」の転〕 (1)衣冠束帯のとき頭にかぶるもの。 かんむり。 「赤き衣を着て~したる者来たりて/今昔 11」 (2)元服して初めて冠を着けること。 初冠(ウイコウブリ)。 「三日はみかどの御~とて, 世はさはぐ/蜻蛉(下)」 (3)位階。 くらい。 「さらに官(ツカサ)も~も賜はらじ/枕草子244」 (4)五位に叙せられること。 「やがて~賜ひて殿上せさせ給ふ/宇津保(俊蔭)」 (5)「年爵(ネンシヤク)」に同じ。 「御封加はり官(ツカサ)・~などみな添ひ給ふ/源氏(藤裏葉)」
冠
※一※ (名) かんむり。 ※二※ (ト|タル) 最も優れているさま。 最高と認められるさま。 多く「冠たる」の形で用いる。 「世界に~たる日本の技術」
冠
「かんむり(冠)」に同じ。
冠
(1)「かんむり(冠)」に同じ。 (2)トンネルの天盤からその真上の地表面までの距離。 かんむり。 (3)俳諧などで, 発句の初めの五文字。 「~付け」
冠
〔「かうぶり」の転〕 (1)地位・階級などを表すため頭にかぶるもの。 また, 特に平安時代以後行われた, 礼服着用時のかぶりもの。 額・巾子(コジ)・簪(カンザシ)・纓(エイ)などから成る。 束帯・衣冠の際, 直衣(ノウシ)で参朝する際に着用した。 壮年では厚額(アツビタイ), 若年では薄額, 五位以上は有文(ウモン)の羅, 六位以下は無文の縵(カトリ)で仕立てるなど, 身分・年齢, 文官・武官の別などにより形状・素材などを異にした。 かぶり。 かむり。 かんぶり。 かがふり。 (2)漢字の構成部分の名称。 「宇」の「宀(=ウかんむり)」, 「花」の「艹(=草かんむり)」など, 字の上部にかぶせるもの。 かしら。 → おかんむり (3)催し物・スポーツ大会などの名称に, 主催者・協賛者などの名や商品名などを冠したものである意を表す。 「~コンサート」「~大会」 <i>~旧(フル)けれど沓(クツ)にははかず</i> 〔韓非子(外儲説)〕 上下, 貴賤(キセン)の別はきまっていて, 乱すことができないというたとえ。 履(クツ)新しけれど冠にあげず。 <i>~を挂(カ)・く</i> ⇒ 挂冠 <i>~を弾(ハジ)・く</i> 〔「楚辞(漁父)」より。 冠のちりをはらって清潔にすることから〕 仕官・出仕の用意をする。 <i>~を曲(マ)・げる</i> 機嫌を悪くする。 意固地になる。 つむじをまげる。 → おかんむり
冠
とさか。 [和名抄] [名義抄]
冠
(1)かぶること。 また, かぶる物。 《被》「あねさん~」「薦(コモ)~」 (2)現像または焼き付けしたフィルムや印画紙が, 画像とは無関係に薄黒くなっている状態。 現像過多, 材料の品質不良, カメラの光線漏れなどによる。 《被》 (3)かんむり。 こうぶり。 《冠》「御~奉りてさしいでおはしましたりける/大鏡(宇多)」 (4)冠位。 《冠》「因りて~一級給ふ/日本書紀(舒明訓)」 (5)負担。 損失。 《被》「土場六ひとり~となりしかば/滑稽本・和合人」 (6)しくじること。 《被》「知れると大~さ/洒落本・古契三娼」 (7)劇場で, 大入り。 (8)芝居の打ち出し。
冠
(1)頭を覆うこと。 また, 覆うもの。 かんむり。 [新撰字鏡] (2)〔冠によって位階を表したことから〕 位階。 「五位の~/万葉 3858」
冠
姓氏の一。
弱い
(1)力や勢いがない。 「~・い者いじめ」「~・い光」「~・い音」「川の流れが~・くなる」 (2)気持ちがしっかりしていない。 勇気に乏しい。 精神的にもろい。 「気が~・い」「意志が~・い」「いざというときに~・い」 (3)丈夫でない。 病気になりやすい。 「からだが~・い」「足の~・いお年寄り」 (4)刺激やはたらきかけに対し, 耐える力に乏しい。 (ア)物理的・肉体的に耐える力に乏しい。 「酒が~・い」「船に~・い」「この布は熱に~・い」「水害に~・い都市」(イ)意志的に耐える力に乏しい。 心が左右されやすい。 「女に~・い」「誘惑に~・い」「少し~・き所つきて, なよびすぎたりしけぞかし/源氏(柏木)」(ウ)弱みがある。 うしろめたい。 「その話をもち出されると~・い」 (5)得意でない。 苦手である。 よく知らない。 よく通じていない。 「数学が~・い」「その方面の事には~・い」 (6)技量が劣っている。 へたである。 「~・いチーム」「碁が~・い」 ⇔ 強い ﹛派生﹜~げ(形動)~さ(名)~み(名) ︱慣用︱ 腰が~・心臓が~ 弱い相互作用 素粒子の基本的相互作用の一。 重力相互作用を除いて最も弱く, 強い相互作用の約 105 分の一であるが, レプトンにもハドロンにも普遍的に作用し, β崩壊はその代表例である。 クォークやレプトンの間で, ウイークボソンによって媒介される。 → ウイークボソン 弱き者よ汝(ナンジ)の名は女なり 〔シェークスピアの「ハムレット」から。 母が, 夫の死後間もなく夫の弟と結婚してしまったことを嘆いてハムレットが言った言葉〕 女とは, なんと心弱いものか。 このようにすぐに心変わりしてしまうとは。
老弱
(1)年寄りと幼児。 老人と子供。 (2)年老いて弱い・こと(さま)。 「~な身」
繊弱
弱々しい・こと(さま)。 きゃしゃ。 孱弱(センジヤク)。 「神経質で~な子供」
繊弱
弱々しいさま。 ひよわなさま。 「いと若う, ~なり/源氏(竹河)」
弱起
旋律や楽曲が弱拍, すなわち小節内の第一拍目以外の拍から始まること。 ⇔ 強起
怯弱
気が小さくて弱い・こと(さま)。 おくびょう。 怯懦(キヨウダ)。 「心志~にして物に接するの勇なく/学問ノススメ(諭吉)」
弱視
視力の程度が, 正常と準盲の中間の状態。
柔弱
「にゅうじゃく(柔弱)」に同じ。 「小作人一同の怠惰・~なこと/小公子(賤子)」
柔弱
精神やからだが弱くて困難にたえられない・こと(さま)。 軟弱。 じゅうじゃく。 「~な精神」「~な事ばかり云ひ居る/社会百面相(魯庵)」 ﹛派生﹜~さ(名)