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單字詳情

末枯

[すがり]
〔動詞「すがる(尽)」の連用形から〕
(1)盛りをすぎて衰えかかったもの。 すがれ。
「五十(イソジ)の花の~をば/浄瑠璃・道成寺現在蛇鱗」
(2)たかれた香木・薫物(タキモノ)の香りが盛りを過ぎて衰えたもの。 また, たいた名残。 たきがら。 すがれ。
「これは~もよろし/五月雨日記」
→ 火末

相關單字

末枯れ

秋の末, 草木の枝先や葉先が枯れてくること。 ﹝季﹞秋。 《~の原をちこちの水たまり/虚子》

末枯れ

「すがり(尽)」に同じ。

末枯れる

(1)草木などが, 冬が近づいて枯れはじめる。 「人は晩秋(オソアキ)の~・れて行くのに, 気が付いても/うづまき(敏)」 (2)盛りがすぎて衰えはじめる。 「~・れて見ゆれど, 色ある花は匂ひ失せず/塩原多助一代記(円朝)」「瓜ガ~・ル/日葡」

末枯れる

草木の枝先や葉先が枯れる。 「~・れた中にも活々(イキイキ)とした自然の風趣(オモムキ)を克(ヨ)く表して居る/破戒(藤村)」

枯

〔「かれ(涸)」の転〕 (1)水がなくなること。 「シヲノ~(=干潮)/日葡」 (2)(他の語の上に付いて)水気がない, 枯れているなどの意を表す。 「~井」「~野」

枯れ枯れ

草木などが生気を失うさま。 「~なる前栽の心ばへも/源氏(朝顔)」

枯葉

枯葉(かれは) 植物の葉が枯れたもの。葉、落葉、紅葉も参照。 枯葉 (歌曲) - 1945年に発表されたシャンソン。 枯葉 (ウィントン・ケリーのアルバム)(英語版) - ウィントン・ケリーのアルバム。原題はWynton Kelly!。上記シャンソンのカバーを収録。 枯葉 (サラ・ヴォーンのアルバム)

枯淡

人柄などが練れて, 淡々とした中にも深みのあるさま。 書画・詩文などが, あっさりとして趣のあるさま。 「~な味わい」 ﹛派生﹜~さ(名)

枯燥

かわくこと。 ひからびること。 ひからびて, みずみずしさを失うこと。 「情味を失ひ其文章愈よ~するに至れり/日本開化小史(卯吉)」

枯死

草木が枯れてしまうこと。 「松が虫害で~する」「人間の交際を~せしめたるもの/文明論之概略(諭吉)」

枯木

(1)枯れた立ち木。 枯れ木。 (2)禅門で, 無心であることをいう。 <i>~栄(エイ)を発す</i> 〔曹植「七啓」〕 「枯木花開く」に同じ。 <i>~花開く</i> 老人や苦境にある者が再び脚光を浴びることのたとえ。 枯木栄(エイ)を発す。

枯草

かれた草。 かれ草。 [日葡]

乾枯

かわいてかれること。 「クラシシズムの~した殻を/文芸上の自然主義(抱月)」

枯茶

染色の名。 黄みを帯びた茶色。 丁字茶。

枯槁

(1)草木がしぼみ枯れること。 「氷雪の野を蔽ひて草木の~せしが如く/雪中梅(鉄腸)」 (2)人が痩せ衰えること。 やつれること。 「憔悴し其の形容は~せり/経国美談(竜渓)」

蒼枯

古びていて深みがあるさま。 「太い幹は~として白い粉をふいている/わが愛する山々(久弥)」

枯竭

乾いて水分のなくなること。 乾燥すること。

末

(1)物のはし。 先端。 ⇔ 本 「竹ざおの~」 (2)きょうだいのうち, 一番下の子。 「~の子」 (3)子孫。 後裔(コウエイ)。 「藤原氏の~」 (4)時間の最後。 「年の~」「月~」 (5)未来。 将来。 ゆくすえ。 「~が案じられる」「~の約束をしたからつて, 果して其通りに遂られるか/当世書生気質(逍遥)」 (6)道徳観念のすたれた時代。 「世も~だ」 (7)主要でないこと。 大した問題ではないこと。 「~の問題」 (8)短歌の下の句。 ⇔ 本 (9)神楽歌(カグラウタ)を奏する際, 神座に向かって右方の席。 (10)物事の行われたあと。 結果。 「話し合いの~解決した」「苦労した~, 完成にこぎつけた」 (11)草木の上方の先端。 こずえや枝先。 「奇(メツラ)しき鳥来て杜(カツラ)の~に居り/日本書紀(神代下訓)」 (12)後の世。 後世。 「かの須磨の日記は, ~にも伝へ, 知らせむ/源氏(梅枝)」 <i>~四十より今の三十</i> ⇒ 「末始終」の句項目 <i>~通・る</i> 終わりまでやりとげる。 成功する。 「赤舌日(シヤクゼツニチ)といふ事, …この日ある事, ~・らずといひて, その日言ひたりしこと, したりしこと, かなはず/徒然 91」 <i>~遂(ト)・ぐ</i> (1)最後まで愛情を持ち続ける。 「~・げられぬ恋ならば/人情本・英対暖語」 (2)人生を全うする。 <i>~の露(ツユ)、本(モト)の雫(シズク)</i> 草木の葉末にむすぶ露と, 根もとにかかるしずく。 遅かれ早かれやがては消えてしまうことから, 人の命などのはかなさにたとえていう。

末

(1)枝先。 こずえ。 うれ。 「小里なる花橘を引きよぢて折らむとすれど~若みこそ/万葉 3574」 (2)先端。 はし。 すえ。 「~筈(ハズ)」「~成り」