「最後の学校ストライキ」として活動を行ったグレタさんは、スウェーデンで卒業する学生がかぶる帽子を身につけ、ほかの参加者とともに「気候の正義を、今こそ」などと、シュプレヒコールをあげました。
また、グレタさんはウクライナ南部でのダムの決壊について、ツイッターに「この環境破壊は、ことばを失う残虐行為だ」と投稿していて、9日のインタビューでも、「とても恐ろしいことで、ロシアはみずからの行動と犯罪に責任を負う必要がある」と非難しています。
“気候危機は悪化の一途 声をあげるのは私たちの義務”
毎週金曜日は、学校を休んで気候変動対策の必要性を訴える活動を続けてきたグレタさんは、卒業の日も抗議活動を行い、「気候危機は悪化の一途をたどっている」と訴えました。
スウェーデンの環境活動家であるグレタ・トゥーンベリさんは、15歳だった2018年から、毎週金曜日は学校を休んで、気候変動対策の必要性を訴える活動を続けてきました。










