スペインの世界遺産「サグラダ・ファミリア」は、建築家のガウディが設計した教会です。1882年から作り続けていて、2026年に全部の建物ができる予定です。
東京にある東京国立近代美術館で13日、サグラダ・ファミリアとガウディの展覧会が始まりました。

展覧会には、建物の設計図や写真などが100以上あります。この中の人や草、花などの像は、ガウディが建物の外側の彫刻を作るときに使ったと言われています。日本人で初めて彫刻の仕事をした外尾悦郎さんの作品もあります。
NHKがドローンなどで撮った映像では、とても細かい彫刻など今のサグラダ・ファミリアを見ることができます。
美術館は「ガウディがどのように設計を考えたかわかると思います。ぜひ見に来てください」と言っています。