アフガニスタンの
首都カブールで
日本時間の
21日未明、
外国人も
利用するホテルが
武装グループに
襲撃されました。
けが人がいるかどうかなど
詳しいことは
分かっていませんが、グループはホテル
内に
立てこもり
治安部隊との
間で
銃撃戦となっています。アフガニスタンの
首都カブールで、
日本時間の
21日午前2時前(
現地時間20日午後9時すぎ)、
武装グループが「インターコンチネンタルホテル」を
襲撃しました。
カブールの警察によりますと、武装グループは少なくとも4人の男たちと見られますが、治安部隊との間で銃撃戦となった結果、このうちの2人は死亡したということです。しかし残りのメンバーはホテル内に立てこもっているということです。
宿泊客や従業員にけがをした人がいるかなど詳しいことはわかっていません。
カブールにある日本大使館によりますと、現地で在留届を出している日本人はすべて無事が確認されたということです。
このホテルは外国人の利用も多く、2011年には反政府武装勢力タリバンの襲撃を受け、宿泊客や従業員など12人が死亡しています。これまでのところ、犯行声明などは出ていません。
一方、現地のアメリカ大使館は過激派組織がカブールのホテルや外国人が集まる場所を狙った襲撃を計画しているという情報があるとして、今月18日に警戒を呼びかけていましたが、今回の襲撃との関連はわかっていません。