首都しゅとけん新築しんちくマンション価格かかく 27ねんぶり高値たかね

Easy Japanese news
Jan 22, 2018 16:01
Furigana
Japanese newspaper
首都しゅとけん去年きょねんいち年間ねんかん発売はつばいされた新築しんちくマンションの戸数こすうは、およそさんまんきゅうぜろぜろよんねんぶりに増加ぞうかてんじましたが、依然いぜんとしてひく水準すいじゅんにとどまりました。一方いっぽういちあたりの平均へいきん価格かかくは、きゅうぜろぜろまんえんななねんぶりの高値たかねとなりました。民間みんかん調査ちょうさ会社かいしゃ、「不動産ふどうさん経済けいざい研究所けんきゅうじょ」によりますと、東京とうきょう神奈川かながわ埼玉さいたま千葉ちばいちさんけん去年きょねんいち年間ねんかん発売はつばいされた新築しんちくマンションの戸数こすうさんまんはちきゅうはちでした。これはまえとしよりぜろよんおおく、わずかながらよんねんぶりに増加ぞうかてんじましたが、依然いぜんとしてひく水準すいじゅんにとどまっています。

この背景はいけいには、都心としん中心ちゅうしん価格かかくこうまりし、消費しょうひしゃ購入こうにゅう意欲いよくにぶくなっていることから、物件ぶっけん発売はつばいおくらせるうごきがあったとられています。

いちあたりの平均へいきん価格かかくは、いちさんけんのすべてで上昇じょうしょうし、全体ぜんたい平均へいきんきゅうぜろはちまんえんと、まえとしよりななろくがって、平成へいせいねん以来いらいななねんぶりの高値たかねとなりました。

発売はつばいされた戸数こすうのうち、実際じっさいれた割合わりあいしめす「契約けいやくりつ」はろくはちいち%で、好調こうちょう目安めやすとされるななぜろ%をねん連続れんぞく下回したまわりました。

不動産ふどうさん経済けいざい研究所けんきゅうじょは「価格かかくこうまり傾向けいこうはことしもつづくとられる。ことしは、郊外こうがい大型おおがた物件ぶっけん売り出うりだしが予定よていされていることにくわえ、来年らいねん消費しょうひ税率ぜいりつ引き上ひきあげの駆け込かけこ需要じゅよう当て込あてこんだ発売はつばい相次あいついで、発売はつばい戸数こすうえるのではないか」とはなしています。

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