ピョンチャンオリンピックでのアイスホッケー
女子の
南北合同チーム
結成について、
韓国政府は
北朝鮮から、
25日選手団を
派遣するという
通知があったと
発表しました。
来月9日に
開幕するピョンチャンオリンピックで、
韓国と
北朝鮮はアイスホッケー
女子の
合同チームを
結成することで、
合意しています。
これについて、韓国統一省は23日、南北の軍事境界線にあるパンムンジョムの連絡チャンネルを通じて早い時期に合同練習を行うことを提案したところ、北朝鮮側から、25日、競技施設などを確認する先発隊とともに、選手団15人を派遣するという通知があったと発表しました。
また、北朝鮮は「サムジヨン(三池淵)管弦楽団」の140人余りで構成する「芸術団」について、来月6日から韓国に派遣し、8日に競技会場がある東部カンヌン(江陵)で、11日には首都ソウルで、それぞれ公演を行う予定であることも伝えたということです。
一方で、北朝鮮がこれまで4月25日としてきた軍の創設記念日をことしから2月8日に変更すると発表したことから、韓国ではピョンチャンオリンピックの開幕前日に北朝鮮が軍事パレードを行うのではないかという懸念も広がっています。