東京・
上野動物園で
誕生したジャイアントパンダの「シャンシャン」は、
初めて
積もった
雪にも
怖がることなく、
屋外の
運動場で
遊ぶ
姿が
見られています。
上野動物園によりますと、「シャンシャン」は
25日に
行った
身体測定で、
体重が
16.
4キロと
順調に
成長しているということです。
動物園では来月から観覧方法を抽選から先着順に変更し、パンダ舎の公開エリアを屋外の運動場まで広げることにしています。
「シャンシャン」は今月13日以降、ほぼ毎日、屋外の運動場に出ていて、24日に初めて雪の積もった屋外の運動場に出たということです。
25日に撮影された映像では、シャンシャンは驚いたり怖がったりすることなく、元気に雪の上を歩いたり、前足で雪をつかんだりする姿が見られます。また、時折、雪を口にふくむ様子も確認できます。
上野動物園の担当者は「雪だけでなく、いろいろなものに興味を持って活発に動き回り、順調に成長している」と話していました。