コインチェック幹部かんぶ顧客こきゃくへの補償ほしょう現金げんきんなどで対応たいおう

Easy Japanese news
Jan 28, 2018 18:01
Furigana
Japanese newspaper
インターネットじょう仮想かそう通貨つうか取り扱とりあつか国内こくない大手おおて取引とりひきしょ、「コインチェック」が外部がいぶから不正ふせいなアクセスをけてはちぜろおくえん相当そうとう仮想かそう通貨つうか流出りゅうしゅつした問題もんだいで、会社かいしゃがわは、はちにち午後ごご、これまでのいきさつなどを金融きんゆうちょう報告ほうこくしました。報告ほうこくえたあとコインチェックの大塚おおつか雄介ゆうすけ取締役とりしまりやく記者きしゃだんに対にたいし、「顧客こきゃくへの補償ほしょうは、会社かいしゃっている現金げんきんなどで対応たいおうし、めどはついている」とべ、およそよんろくぜろおくえんのぼるとられる補償ほしょう自己じこ資金しきん対応たいおうできるという認識にんしきしめしました。ただ、補償ほしょう時期じきについては、精査せいさちゅうだとして明言めいげんけました。また、問題もんだい発生はっせいしたあとNEMの価格かかく下落げらくしたことなどをまえ実際じっさい支払しはらわれるがく流出りゅうしゅつした時点じてんはちぜろおくえんよりいちぜろぜろおくえんあますくないよんろくぜろおくえんあまりにとどまるとられることについて、「いろいろな考え方かんがえかたがあるとおもうがわたしたちが適正てきせいだとおもうレートでめさせていただいた」とべました。

そのうえで、「わたしたちは今後こんご事業じぎょう継続けいぞくさせることを大前提だいぜんていとし、お客様おきゃくさまだいいちなにをすべきかという観点かんてん補償ほしょう方針ほうしんお伝おつたえした」とべ、今後こんご取引とりひきしょとしての事業じぎょう継続けいぞくするかんがえをしめしました。

そして現在げんざい停止ていししているNEM以外いがい仮想かそう通貨つうかふくめた売買ばいばいなどの再開さいかい時期じきについては、セキュリティー対策たいさく十分じゅうぶんったうえで再開さいかいさせたいというかんがえをしめしました。

このほか、流出りゅうしゅつしたNEMについて大塚おおつか取締役とりしまりやくは、保有ほゆうしゃからないもののデータがネットワークじょうのどの場所ばしょにあるかはかっているとしたうえで、「国内外こくないがい取引とりひきしょなどに売買ばいばいめるよう要請ようせいしている。世界中せかいじゅうから監視かんしされているので、流出りゅうしゅつしたNEMは現金げんきんにも、ほかの仮想かそう通貨つうかにもかえられてはいない」とべました。

一方いっぽうはちにち金融きんゆうちょうへの報告ほうこくについて大塚おおつか取締役とりしまりやくはこれまでの事実じじつ関係かんけい顧客こきゃくへの対応たいおう状況じょうきょう報告ほうこくしたとしましたが、金融きんゆうちょうからどのような対応たいおうもとめられたかについては差し控さしひかえたいとしてコメントしませんでした。

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