現職に
新人2人が
挑んだ
宮崎市長選挙は
28日に
投票が
行われ、
現職の
戸敷正氏が
3回目の
当選を
果たしました。
宮崎市長選挙の
結果です。
▽戸敷正(無所属・現)当選、6万4006票
▽清山知憲(無所属・新)5万3710票
▽伊東芳郎(無所属・新)2万1269票
自民党が支援する候補が地域によって現職の戸敷氏と新人の清山氏に分かれるなど、激しい選挙戦となった末、戸敷氏が清山氏らを抑えて3回目の当選を果たしました。
戸敷氏は65歳。宮崎市と合併した旧佐土原町の町長を経て、前々回、平成22年の市長選挙で初当選しました。
選挙戦で、戸敷氏は、2期8年の実績をアピールするとともに、市の活性化策として、スポーツ大会やコンサートに利用できるアリーナの建設などを訴えました。
その結果、自民党の支持層に加え、いわゆる無党派層からも一定の支持を得て3回目の当選を果たしました。
戸敷氏は「今までにない選挙戦だったが、勝利を信じていた。皆さんとの約束を果たし、うそをつかない政治を実行することを常に心がけて頑張っていきたい」と述べました。
投票率は42.21%で、前回・4年前の選挙に比べて10.65ポイント高くなりました。