ことしから
始まった「
大学入学共通テスト」の2
回目の
本試験が30
日から
始まりました。
今回は
休校で
学習が
遅れた
生徒や
体調不良で1
回目の
本試験を
受けられなかった
受験生など、
およそ2500
人が
試験に
臨んでいます。
大学入試センター試験に
代わってことしから
始まった「
大学入学共通テスト」は、
感染拡大の
影響で
今月16
日と17
日の2
日間と30
日と31
日の2
日間の2
回の
日程で
本試験が
設定されています。
本試験が2回行われるのは共通一次試験以降、初めてで、全国64の会場で、休校による学習の遅れが認められた718人と、1回目の本試験で感染や体調不良などにより追試験となった1721人、暴風雪などで再試験となった77人の、合わせて2516人が対象となっています。
このうち全国で最多の624人が受験する東京 文京区の東京大学では受験生の席の間隔をとるなど、感染対策が講じられる中、午前9時半から地理歴史、公民の試験が始まりました。
大学入試センターによりますと、1回目の本試験の初日が暴風雪の影響ですべて中止となった北海道 稚内市の会場を含むすべての会場で試験が始まり、午前11時半現在、トラブルの報告は入っていないということです。
午後は国語と外国語、それに英語のリスニングが行われます。