計画によると、今後何年かのうちに数十カ所の店舗のバックヤードや隣接する敷地に、広さ約1900~2800平方メートルの小規模な倉庫を設けます。
ここでは人間に代わってロボットが、オンラインで注文された商品を拾い出します。これを受け取った従業員らが、持ち帰りや配達用に荷造りするスペースも設けられます。
現在はオンラインで注文を受けると、従業員が店頭で直接商品を拾い出しているため、通路が混雑するなどの弊害が指摘されてきました。
同社の幹部は26日、報道陣との電話会見で、専用倉庫の設置によって1時間以内の持ち帰りや配達が可能になると強調しました。
米国ではほかに大手スーパーも、一部の店舗内に小規模な配送センターを設けて試験運用を始めています。