厚生労働省は、親族からDVや虐待を受けていたり、親族がおおむね70歳以上であったりする場合などは「扶養照会」を行わなくてもよいと、自治体に通知しています。
東京の支援団体が年末年始に相談会に訪れた165人にアンケートを行った結果、ほとんどが生活に困窮していましたが、78%に当たる128人が生活保護を受けていませんでした。
このうち34%が「家族に知られるのが嫌だから」と回答するなど「扶養照会」を理由に生活保護の申請をためらい支援が届かないケースが相次いでいるということです。
厚生労働省は、親族からDVや虐待を受けていたり、親族がおおむね70歳以上であったりする場合などは「扶養照会」を行わなくてもよいと、自治体に通知しています。
東京の支援団体が年末年始に相談会に訪れた165人にアンケートを行った結果、ほとんどが生活に困窮していましたが、78%に当たる128人が生活保護を受けていませんでした。
このうち34%が「家族に知られるのが嫌だから」と回答するなど「扶養照会」を理由に生活保護の申請をためらい支援が届かないケースが相次いでいるということです。