日本新聞: 藤井二冠聖火ランナー辞退意向「さらに将棋に向き合うため」

藤井ふじい二に冠かん聖火せいかランナー辞退じたい意向いこう「さらに将棋しょうぎに向き合むきあうため」

Feb 11, 2021 11:02 1

Furigana

将棋しょうぎの藤井ふじい聡さとし太たい二に冠かんが、地元じもとの愛知あいち県けん瀬戸せと市しで走はしる予定よていだった東京とうきょうオリンピックの聖火せいかリレーのランナーを辞退じたいする意向いこうを瀬戸せと市しに伝つたえていたことがわかりました。

タイトルを獲得かくとくし、これまで以上いじょうに将棋しょうぎに向き合むきあうためだということで、大会たいかい組織そしき委員いいん会かいの森もり会長かいちょうの女性じょせい蔑視べっしと取とれる発言はつげんとは関係かんけいがないということです。愛知あいち県けん瀬戸せと市し出身しゅっしんの藤井ふじい聡さとし太たい二に冠かん（18）は、当初とうしょ予定よていされていた去年きょねん4月つきの聖火せいかリレーで瀬戸せと市しを走はしることになっていました。

延期えんきとなったオリンピックの聖火せいかリレーでは、去年きょねん、内定ないていしていたランナーが走はしる予定よていとなっていますが、瀬戸せと市しによりますと、去年きょねん11月つき、藤井ふじい二に冠かんから辞退じたいする意向いこうが伝つたえられたということです。

理由りゆうとして、将棋しょうぎのタイトルを獲得かくとくし、これまで以上いじょうに将棋しょうぎに向き合むきあう必要ひつようがあるためだということで、大会たいかい組織そしき委員いいん会かいの森もり会長かいちょうが女性じょせい蔑視べっしと取とれる発言はつげんをしたこととは関係かんけいがないということです。