スポーツ用品販売「アルペン」の
会長が、
女性に
首を
絞めるなどの
暴行を
加えたうえ
体を
触るなどわいせつな
行為をして、けがをさせたなどとして
逮捕された
事件で、
会長は
逮捕に
伴い
職責を
十分に
果たせないとして12
日、
辞任しました。「アルペン」の
会長、
水野泰三容疑者(72)は
去年11
月、
名古屋市中区の
ホテルで、42
歳の
女性の
首を
絞めるなどの
暴行を
加えたうえ、
体をさわるなどのわいせつな
行為をして
むち打ちや
ぎっくり腰など
全治3
週間のけがさせた
ほか、
女性から
現金10
万円などを
盗んだとして
強制わいせつ
傷害や
窃盗などの
疑いが
持たれています。
「アルペン」によりますと、水野容疑者は、逮捕に伴い職責を十分に果たせないとして会長の職を辞任する意向を示し、12日開かれた取締役会で受理されたということです。
一方、警察によりますと、事件当日に「出会い系カフェ」と呼ばれる店で初めて女性と知り合い、その後ホテルで金銭の受け渡しをめぐってトラブルになったということです。
警察は12日、名古屋地方検察庁に送り、引き続き詳しいいきさつを捜査しています。
警察の調べに対し「女性と口論になりもみ合いになったが暴力は振るっていないしわいせつなこともしていない。金も盗んでいない」と話し、容疑を否認しているということです。