일본어 뉴스: 【随時更新】ロシアウクライナに軍事侵攻（29日の動き）

ロシアによるウクライナに対にたいする軍事ぐんじ侵攻しんこうの開始かいしから1か月かげつ余あまりとなります。

ウクライナの各地かくちでロシア軍ぐんとウクライナ軍ぐんが戦闘せんとうを続つづけていて、大勢たいせいの市民しみんが国外こくがいへ避難ひなんしています。戦闘せんとうの状況じょうきょうや関係かんけい各国かっこくの外交がいこうなどウクライナ情勢じょうせいをめぐる29日にち（日本にっぽん時間じかん）の動うごきを随時ずいじ更新こうしんでお伝おつたえします。

（日本にっぽんとウクライナ、ロシアのモスクワとは6時間じかんの時差じさがあります）

“ウクライナ軍ぐん北東ほくとう部ぶで町まち奪還だっかんの動うごきも” 米べい国防こくぼう総省そうしょう高官こうかん

アメリカ国防こくぼう総省そうしょうの高官こうかんは28日にち、東部とうぶの要衝ようしょうマリウポリが引き続ひきつづきロシア軍ぐんに包囲ほういされ、激はげしい圧力あつりょくにさらされていると指摘してきする一方いっぽう、北東ほくとう部ぶでは、ウクライナ軍ぐんが町まちを奪還だっかんする動うごきもあるとし、各地かくちで激はげしい戦闘せんとうが続つづいているとの認識にんしきを示しめしました。

この高官こうかんによりますと、ロシア軍ぐんは首都しゅとキエフに対にたいして遠距離えんきょりからの砲撃ほうげきは続つづけているものの、周辺しゅうへんに展開てんかいする地上ちじょう部隊ぶたいが中心ちゅうしん部ぶに向むけて前進ぜんしんする兆候ちょうこうはみられないということです。

最もっとも近ちかい部隊ぶたいでも、北西ほくせいにおよそ15キロから20キロの位置いちにとどまり、別べつの部隊ぶたいは、北東ほくとうにおよそ55キロの位置いちにまで後退こうたいしたあと、動うごきがないとしています。

国連こくれんグテーレス事務じむ総長そうちょう停戦ていせんに向むけ取り組とりくむ考かんがえを強調きょうちょう

国連こくれんのグテーレス事務じむ総長そうちょうは28日にち、ニューヨークの国連こくれん本部ほんぶで記者きしゃ会見かいけんし「国連こくれんによる仲介ちゅうかいとして、ウクライナでの人道的じんどうてきな即時そくじ停戦ていせんの合意ごういに向むけて直ただちに可能かのう性せいを探さぐるよう、国連こくれんで人道じんどう問題もんだいを担当たんとうするグリフィス事務じむ次長じちょうに指示しじした」と明あきらかにしました。

そのうえで「敵対てきたい行為こういの停止ていしは、必要ひつような人道じんどう支援しえんの提供ていきょうを可能かのうにし、市民しみんの安全あんぜんな移動いどうを可能かのうにする。命いのちを救すくい、苦くるしみを防ふせぎ、市民しみんを守まもるものだ」と述のべ、東部とうぶのマリウポリなどでの人道じんどう危機ききに歯止はどめをかける停戦ていせんに向むけて、国連こくれんとして取り組とりくむ考かんがえを強調きょうちょうしました。

バイデン大統領だいとうりょうが釈明しゃくめい「道義どうぎ的てきな怒いかりを表現ひょうげんしただけだ」

アメリカのバイデン大統領だいとうりょうは先週せんしゅう、外遊がいゆう先さきのポーランドで演説えんぜつを行おこなった際さい、ウクライナへの侵攻しんこうを続つづけるロシアのプーチン大統領だいとうりょうについて「この男おとこを権力けんりょくの座ざに残のこしておいてはいけない」と非難ひなんし、ロシアの体制たいせい転換てんかんを求もとめたとも受け止うけとめられました。

この発言はつげんについてバイデン大統領だいとうりょうは28日にち「道義どうぎ的てきな怒いかりを表現ひょうげんしただけだ。政策せいさくを変更へんこうしたつもりはない」と釈明しゃくめいしました。

隣国りんごくモルドバ人口じんこうの1割わり超ちょうの避難ひなん者しゃ受け入うけいれ

ウクライナの隣国りんごくモルドバでは、増ふえ続つづける避難ひなん者しゃを、住民じゅうみんが無償むしょうで自宅じたくなどに受け入うけいれる動うごきが広ひろがっています。

ウクライナの隣国りんごくモルドバは、主おもにウクライナ南部なんぶから陸路りくろで避難ひなんしてくる人ひとたちが多おおく、ヨーロッパ各国かっこくに移動いどうする前まえの一時いちじ的てきな滞在たいざい先さきにもなっていることから、避難ひなん者しゃが増ふえ続つづけ、27日にちの時点じてんでおよそ38万まん人にんとモルドバの人口じんこうの1割わりを超こえています。

マリウポリ市長しちょう “子こども210人にん含ふくむ約やく5000人にんが死亡しぼう”

激はげしい戦闘せんとうが続つづく東部とうぶマリウポリのボイチェンコ市長しちょうは28日にち、ロシア軍ぐんによる軍事ぐんじ侵攻しんこうによって市内しないではこれまでに子こども210人にんを含ふくむおよそ5000人にんが死亡しぼうしたことを明あきらかにしました。

これはウクライナの複数ふくすうのメディアが伝つたえたもので、市長しちょうによりますとマリウポリの市民しみんのうちおよそ3万まん人にんがロシアに強制きょうせい的てきに移送いそうされたほか多おおくが周辺しゅうへん国こくなどに避難ひなんし、27日にち現在げんざい、少すくなくとも17万まん人にんが市内しないにとどまっているということです。

また、砲撃ほうげきなどにさらされて市内しないの住宅じゅうたくのうち9割わりが損傷そんしょうし、4割わりが全壊ぜんかいしたほか、57校こうの学校がっこうと70の幼稚園ようちえん、それに複数ふくすうの医療いりょう機関きかんが被害ひがいを受うけたとしています。

EU 制裁せいさい対象たいしょう者しゃの渡航とこう禁止きんし策さくを強化きょうか

EU加盟かめい国こくの中なかには多額たがくの投資とうしなどと引き換ひきかえに、外国がいこく人じんに国籍こくせきを付与ふよしたり、滞在たいざいを許可きょかしたりする制度せいどを設もうけている国くにがあります。

EUの執行しっこう機関きかんにあたるヨーロッパ委員いいん会かいは28日にち、こうした特別とくべつな権利けんりを利用りようして制裁せいさい対象たいしょう者しゃがEUに渡航とこうすることもありうるとして、加盟かめい国こくに対にたいし、制裁せいさい対象たいしょう者しゃに付与ふよした滞在たいざい許可きょかを直ただちに取り消とりけすともに国籍こくせきについても無効むこうとすることを検討けんとうするよう勧告かんこくしました。

また、外国がいこく人じんの投資とうし家かなどに国籍こくせきを与あたえる制度せいどがあるマルタなど3か国かこくについては制度せいどそのものの廃止はいしを求もとめています。

EUの内務ないむを担当たんとうするヨハンソン委員いいんは「戦争せんそうが起おきている今いま、制裁せいさいの対象たいしょう者しゃがお金おかねでEUに来くる権利けんりを買かうことがないよう、あらゆる措置そちを講こうじなければならない」としています。

ウクライナ軍ぐんアゾフ大隊だいたい「マリウポリ 70％から80％が破壊はかい」

東部とうぶマリウポリで戦闘せんとうを続つづけるウクライナ軍ぐんの精鋭せいえい部隊ぶたい、アゾフ大隊だいたいの幹部かんぶがオンライン上じょうで声明せいめいを発表はっぴょうし、「ロシア軍ぐんの戦車せんしゃによって市内しないにある建物たてもののうち、70％から80％が破壊はかいされてしまった」と述のべ、連日れんじつ、ロシア軍ぐんの激はげしい攻撃こうげきにさらされている厳きびしい状況じょうきょうを説明せつめいしました。

そのうえで「ロシア軍ぐんは市内しないにまで入はいってきている。ロシア軍ぐんの多おおくが親しんロシアの分離ぶんり派はとともに戦たたかっているが、支配しはいされた地域ちいきは数すうか所かしょの地区ちくだけだ」と述のべ、ロシア軍ぐんの部隊ぶたいが市街しがい地ちにまで入り込はいりこんでいるものの、マリウポリを守まもるため、抵抗ていこうを続つづける決意けついを示しめしました。

国連こくれん難民なんみん高等こうとう弁務べんむ官かん事務所じむしょ「国外こくがい避難ひなん386万まん人にん超ちょう」

UNHCR＝国連こくれん難民なんみん高等こうとう弁務べんむ官かん事務所じむしょのまとめによりますと、ロシア軍ぐんの侵攻しんこうを受うけてウクライナから国外こくがいに避難ひなんした人ひとの数かずは27日にちの時点じてんで、386万まん人にんを超こえています。

避難ひなん先さきは

▽ポーランドがおよそ229万まん人にん

▽ルーマニアがおよそ59万まん人にん

▽モルドバがおよそ38万まん人にん

▽ハンガリーがおよそ35万まん人にんなどとなっています。

また、ロシアに避難ひなんした人ひとは22日にちの時点じてんで、およそ27万まん人にんとなっています。

首都しゅとキエフ隣接りんせつイルピン市長しちょう「ウクライナ軍ぐんがイルピン奪還だっかん」

首都しゅとキエフの北西ほくせいに隣接りんせつするイルピンのマルクシン市長しちょうは28日にち、SNSに動画どうがを公開こうかいし、ウクライナ軍ぐんがイルピンを奪還だっかんしたと報告ほうこくしました。

イルピンはキエフ防衛ぼうえいの要ようとされ、北きたから接近せっきんしたロシア軍ぐんの地上ちじょう部隊ぶたいとウクライナ軍ぐんの守備しゅび隊たいの間まで激はげしい戦闘せんとうが続つづいています。

動画どうがでマルクシン市長しちょうは「きょうはよい知しらせがある。イルピンが解放かいほうされた。掃討そうとう作戦さくせんを継続けいぞく中ちゅうだ」と述のべました。

そのうえで、ウクライナ軍ぐんが、キエフ近郊きんこうのブチャ、ホストメリ、それにボルゼリの3つの町まちについても奪還だっかん作戦さくせんを進すすめていることを明あきらかにしました。

ロシア外相がいしょう “非ひ友好ゆうこう的てきな国くにと地域ちいきの市民しみん入国にゅうこく制限せいげんを検討けんとう”

ラブロフ外相がいしょうは28日にち、与党よとう「統一とういつロシア」の会合かいごうで「多おおくの外国がいこくの非ひ友好ゆうこう的てきな行為こういに報復ほうふくする、ビザの措置そちについて、現在げんざい、法案ほうあんが作成さくせいされている。この法律ほうりつによって、ロシアへの入国にゅうこくに、さまざまな制限せいげんが導入どうにゅうされる」と述のべました。

ラブロフ外相がいしょうは、具体ぐたい的てきな制限せいげんの内容ないようについては言及げんきゅうしませんでした。

欧州おうしゅうビール「ハイネケン」「カールスバーグ」ロシア撤退てったい

オランダのハイネケンは、声明せいめいで、「ロシアでの事業じぎょうは持続じぞく可能かのうでも実行じっこう可能かのうでもない」と述のべ、ロシアで展開てんかいする複数ふくすうのブランドのビールや飲料いんりょう水すいの事業じぎょうをすべて譲渡じょうとし、ロシアから撤退てったいする方針ほうしんを示しめしました。

事業じぎょうの撤退てったいには、4億おくユーロ、日本にっぽん円えんでおよそ540億おく円えんの費用ひようがかかる見通みとおしだとしています。

ハイネケンは、今月こんげつ初はじめ、ロシアへの新あらたな投資とうしや輸出ゆしゅつをやめると発表はっぴょうしていましたが、オランダの投資とうし家かグループからすべてのビジネスから手てを引ひくべきだと批判ひはんを受うけていたということです。

また、デンマークのカールスバーグは、ロシアからの撤退てったいは「この状況じょうきょうでは正ただしい判断はんだんだと信しんじる」とする声明せいめいを発表はっぴょうし、傘下さんかに持もつロシアのビール会社かいしゃなどすべての事業じぎょうを売却ばいきゃくする方針ほうしんを明あきらかにしました。

ウクライナで少すくなくとも市民しみん1151人にん死亡しぼう “実際じっさいははるかに多数たすう”

国連こくれん人権じんけん高等こうとう弁務べんむ官かん事務所じむしょは、ロシアによる軍事ぐんじ侵攻しんこうが始はじまった2月つき24日にちから3月つき27日にちまでに、ウクライナで少すくなくとも1151人にんの市民しみんが死亡しぼうしたと発表はっぴょうしました。このうち103人にんは子こどもだということです。

亡なくなった人ひとのうち、377人にんが東部とうぶのドネツク州しゅうとルガンスク州しゅうで、774人にんはキエフ州しゅうや東部とうぶのハリコフ州しゅう、北部ほくぶのチェルニヒウ州しゅう、南部なんぶのヘルソン州しゅうなど各地かくちで確認かくにんされています。

多おおくの人ひとたちは砲撃ほうげきやミサイル、空爆くうばくなどによって命いのちを落おとしたということです。

また、けがをした人ひとは1824人にんに上のぼるということです。

今回こんかいの発表はっぴょうには、ロシア軍ぐんの激はげしい攻撃こうげきを受うけている東部とうぶマリウポリなどで、確認かくにんが取とれていない犠牲ぎせい者しゃの数かずは含ふくまれておらず、国連こくれん人権じんけん高等こうとう弁務べんむ官かん事務所じむしょは、実際じっさいの数かずはこれよりはるかに多おおいとしています。

平和へいわ賞しょうのムラートフ氏しが編集へんしゅう長ちょうの独立どくりつ系けい新聞しんぶん活動かつどうを一時いちじ的てきに停止ていし

去年きょねんのノーベル平和へいわ賞しょうを受賞じゅしょうしたドミトリー・ムラートフ氏しが編集へんしゅう長ちょうを務つとめる、ロシアの独立どくりつ系けい新聞しんぶん「ノーバヤ・ガゼータ」紙しは、28日にち声明せいめいを出だし、「当局とうきょくからさらなる警告けいこくを受うけた。われわれはウクライナでの特別とくべつな軍事ぐんじ作戦さくせんが終おわるまで、ウェブサイトや紙面しめんでのニュースの発信はっしんを停止ていしする」として、活動かつどうを一時いちじ的てきに停止ていしすることを明あきらかにしました。

警告けいこくの理由りゆうについてロシア国営こくえいのタス通信たすつうしんは、通信つうしん当局とうきょくの話はなしとして、「“外国がいこくの代理人だいりにん”について言及げんきゅうする際さいに、そうであることを適切てきせつに表示ひょうじせずに掲載けいさいした」などとしていて、ロシア政府せいふがスパイを意味いみする「外国がいこくの代理人だいりにん」に指定していした団体だんたいや個人こじんについて記事きじなどで取り上とりあげる際さいにそれを明示めいじしていなかったことを挙あげています。

フィンランド国営こくえい鉄道てつどうロシアと結むすぶ長距離ちょうきょり列車れっしゃ運行うんこうを停止ていし

フィンランドの首都しゅとヘルシンキと第だい2の都市としサンクトペテルブルクの間までは、長距離ちょうきょり列車れっしゃ「アレグロ号ごう」が1日にちに往復おうふく2便びん運行うんこうしていて、ロシアによるウクライナへの軍事ぐんじ侵攻しんこうを受うけて、今月こんげつに入はいってから出国しゅっこくするロシア人じんの利用りようが大幅おおはばに増ふえていました。

列車れっしゃを運行うんこうするフィンランドの国営こくえい鉄道てつどう会社かいしゃは、ロシアに対にたいする制裁せいさいを受うけて対応たいおうを検討けんとうし、28日にちから列車れっしゃの運行うんこうを停止ていしすると発表はっぴょうしました。

運行うんこう停止ていしを前まえに、ロシアにいる家族かぞくや友人ゆうじんのもとを訪おとずれ、ヘルシンキに戻もどってきたという乗客じょうきゃくからは「列車れっしゃが運行うんこうを停止ていしすると聞きいて予定よていを早はやめて出国しゅっこくした」とか、「今後こんご、ロシアを訪おとずれることは難むずかしくなる」といった声こえが聞きかれました。

ロイター通信ろいた-つうしんは、ロシアとEU諸国しょこくを列車れっしゃで結むすぶ路線ろせんはこれで事実じじつ上じょうなくなったと伝つたえています

ロシアラブロフ外相がいしょう現時点げんじてんでの首脳しゅのう会談かいだん開催かいさいに否定ひてい的てきな考かんがえ

ロシアのラブロフ外相がいしょうは28日にち、メディアのインタビューに対にたいし、プーチン大統領だいとうりょうとウクライナのゼレンスキー大統領だいとうりょうとの首脳しゅのう会談かいだんの可能かのう性せいについて「プーチン大統領だいとうりょうが首脳しゅのう会談かいだんを拒否きょひしたことはない。ただ、単たんに『あなたはどう考かんがえているか』といったやり取やりとりをすることは逆ぎゃく効果こうかになるということだ」と述のべ、現時点げんじてんでの開催かいさいに否定ひてい的てきな考かんがえを重かさねて示しめしました。

そのうえで「すべての課題かだいの解決かいけつ策さくが明確めいかくになれば、首脳しゅのう会談かいだんはすぐにでも必要ひつようになるだろう」と述のべ、会談かいだんが実現じつげんする条件じょうけんとして、双方そうほうによる停戦ていせん交渉こうしょうで合意ごういできる見通みとおしが必要ひつようだとしています。

ウクライナ西部せいぶリビウ軍ぐん関連かんれん施設しせつにミサイル攻撃こうげき

ウクライナ西部せいぶの主要しゅよう都市としリビウでは26日にち、燃料ねんりょうの貯蔵ちょぞう施設しせつや軍ぐんの関連かんれん施設しせつがロシア軍ぐんによるミサイル攻撃こうげきを受うけ、周辺しゅうへんにある民間みんかんの建物たてものにも被害ひがいが及およびました。

このうちリビウ中心ちゅうしん部ぶから南みなみに5キロほどの所ところにある学校がっこうでは、26日にち夜よるに起おきた、軍ぐんの関連かんれん施設しせつをねらった攻撃こうげきの際さいの爆風ばくふうで窓まどガラスが割われ、辺あたり一いち面めんにガラスの破片はへんが飛び散とびちっています。

学校がっこうの校長こうちょうによりますと、当時とうじ、学校がっこうにはウクライナ各地かくちから逃のがれてきた人ひとたちが身みを寄よせていましたが、防空ぼうくう警報けいほうのサイレンが鳴なりシェルターに避難ひなんしたため全員ぜんいん無事ぶじだったということです。

校長こうちょうは「攻撃こうげきがあったとき、私わたしは学校がっこうにいなくてすぐにかけつけた。学校がっこうにいる人ひとたちにけががないか心配しんぱいだったが、みんな無事ぶじでよかった。ロシアはわれわれを怖こわがらせようとしているのだろうが、逆ぎゃくにわれわれは団結だんけつしている」と話はなしていました。