米国人女性が2年以上前、旅先で描いた絵とメッセージを添えて海に放ったボトルが、フランスの海岸に流れ着きました。大西洋を越えて新たな友情が育っています。
テネシー州在住のビクトリア・ケイさんは2020年1月、恋人のグレエムさんとの旅行でジョージア州のセントシモンズ島を訪れました。
海岸の林の風景が気に入って絵を描き、たまたま持っていたボトルに入れて海に投げました。「単なる思い付きだった。過去にやったこともなかった」と、ケイさんは振り返ります。
絵の裏に新年のあいさつを書き、グレエムさんの提案でメールアドレスも添えておきました。
それから2年あまりです。ボトルのことをすっかり忘れていた先月13日に、1通のメールが届きました。