大リーグ、エンジェルスの
大谷翔平選手がアストロズ
戦に
先発ピッチャー
兼、1
番・
指名打者として
出場し、6
回途中まで1
人のランナーも
出さない
好投で
今シーズン初勝利をあげました。バッターとしても2
安打2
打点の
活躍でした。
|123|456|789|計
エンジェルス|600|000|000|6
アストロズ |000|000|000|0
大谷選手は20日、相手の本拠地テキサス州ヒューストンで行われたアストロズ戦に今シーズン3回目の投打の二刀流で先発出場しました。
大谷選手は、150キロ台後半のストレートと得意のスプリットに加えてこの日はスライダーのキレとコントロールが抜群で強打のアストロズ打線から1回にいきなり2者連続三振を奪いました。
3回と4回は6者連続で三振に取るなど5回までに11個の三振を奪って、打球をほとんど前に飛ばさせず、1人のランナーも出さないパーフェクトピッチングでした。
6回には先頭バッターからカーブで12個目の三振を奪い、大リーグ1年目の2018年4月に自身2回目の先発登板で記録した自己最多に並びました。
大谷選手は、続く8番のカストロ選手にフルカウントからのスライダーをセンター前に運ばれて初ヒットを許し、さらにフォアボールも出しましたが得点は許さず、6回、81球を投げて無失点でマウンドを降りました。
打たれたヒットは1本、フォアボールが1つで、今シーズン初のふた桁、12個の三振を奪いました。
バッターとしては、マウンドに上がる前の1回、最初の打席でフォアボールを選んだあと、打者一巡して2アウト満塁で再び打席が回り、アウトコースの速球に逆らわずに打ってレフトフェンス直撃のタイムリーツーベースでさらに2点をあげ、エンジェルスはこの回6点を先制しました。
大谷選手は3回の第3打席は痛烈なサードライナー、6回の第4打席は初球にセーフティーバントをしてピッチャー前に転がし内野安打としました。
8回の第5打席はレフトフライで、指名打者としてはフル出場し、4打数2安打2打点、フォアボール1つでした。
エンジェルスは6対0で勝って大谷選手は今シーズン3回目の先発登板で初めて勝ち投手となり、今シーズン1勝2敗となりました。
大谷選手は同じ地区の強敵アストロズに過去6回先発登板して0勝3敗で今シーズンの開幕戦でも負け投手となっていましたが、通算7回目の先発登板で初めて勝ち投手となりました。
大谷 登板前に2度打席に
この試合、
大谷選手は1
回表の
第1
打席はフォア
ボール、
打者一巡でまわった
第2
打席に2
アウト満塁の
チャンスで2
点タイムリーツーベースを
打ちました。
球団によりますと、先発ピッチャーが登板前の1回表に2度打席に入るのは大リーグでは1900年以降初めてだということです。
先発ピッチャーが1回表に登板したあとに、そのウラに2度、打席がまわったというケースは1952年と1989年にあります。この時はいずれも先発ピッチャーが1回表に登板したあと、そのウラに打線が10点以上をとって9番バッターに入っていたピッチャーに2度、打席がまわりました。
大谷 「最後まで投げるのは厳しいと思っていた」
ピッチャーとして
今シーズン初勝利をあげた
大谷選手は、
試合直後のグラウンドでの
インタビューで「
相手はすばらしい
打線なので、
一人一人抑えたいという
気持ちで
投げた」と
試合を
振り返りました。
途中までパーフェクトに抑えていたことに気付いていたのかを聞かれると「気付いてはいたが、球数も多かったので、最後まで投げるのはちょっと厳しいかなと思っていた。最初にリードをもらったので、アグレッシブに投げられるなと思っていた。気を緩めることなく、しっかりと抑えられたのがよかったと思う」と話していました。
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