この新たなお
住まい、
実は、お
二人が
結婚した
翌年の
昭和35
年(1960
年)、
誕生されてまもない
今の
天皇陛下とともに、
生活を
始められた
建物です。
上皇ご夫妻が、平成5年(1993年)に皇居の御所に移るまで30年余りを過ごされました。
ご夫妻は、親子が離れて暮らす天皇家の慣習を見直し、自分たちの手で長男の天皇陛下と次男の秋篠宮さま、そして、長女の黒田清子さんを育てられました。
上皇ご夫妻が、皇居の御所に移られたあと、平成6年からは天皇ご一家が暮らされていました。
仮住まいでの交流
上皇ご
夫妻は、
皇位継承に
伴う天皇ご
一家との
お住まいの
入れ代わりのため、
おととし3
月から、26
年余り暮らした
皇居を
離れて、かつての
高松宮邸で
ある、
東京・
港区の
仮住まい
先に
移られていました。
新型コロナウイルスの
感染拡大で
外出がままならない
状況が
続きましたが、そうした
中でも地域の
人たちとの
温かい交流が
生まれていました。
日課とする散策中には、近くのマンションのベランダにいる住民から声をかけられ、応じられることもありました。
住民の
男性は「
朝、『
おはようございます』とあいさつすると、
上皇さまは
会釈され、
上皇后さまは『おはようございます』と
返してくださいました。
お二人の
結婚記念日に『おめでとうございます』と
声をかけると、
上皇后さまが『
ありがとうございます』と
返事をしてくださいました。
お二人はいつも
近くに
寄り添って
元気そうに
歩かれていました」と
話していました。
園児から贈り物も
また、
近所の
保育園の
園児からは、ご
夫妻の
誕生日や
クリスマスなどに
手作りの
カードや
花束が
届けられました。
おととし11
月に
仮住まいの
敷地に
落ちていたどんぐりを、
園児たちが
受け取ったことが
きっかけになったということです。
園児たちは、4月12日、上皇ご夫妻が仮住まい先を離れられる際、見送りに訪れていました。
上皇ご
夫妻は、
この日、
園児たちと
初めて会えるのを
楽しみにしていて、
出発の
際、「
園児たちが
分かるように
車をゆっくりと
進めてください」と
話されたということです。
車の中で、上皇さまは、身を乗り出しながら手を振られ、上皇后さまは、笑顔で会釈されていました。
思い出の赤坂御用地で新たな生活
4
月26
日、
上皇ご
夫妻は、
仙洞御所に
到着され、
皇位継承から3
年を
経て、
天皇ご
一家と
上皇ご
夫妻の
お住まいの
入れ代わりは
完了しました。
側近によりますと、新型コロナウイルスの収束が見通せない中、ご夫妻の今後の予定について決まったものはないということです。
ただ、感染防止ができる条件が整えば、お二人が外出される機会を作っていきたいと考えているとしています。
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61
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