ベトナムを
訪れている
岸田総理大臣は、ファム・ミン・チン
首相と
首脳会談を
行い、ウクライナ
情勢を
念頭に、「
世界は
国際秩序の
根幹をめぐる
歴史の
岐路に
立っている」と
述べ、
連携して
対応するよう
呼びかけました。
岸田総理大臣はベトナムの首都ハノイで、日本時間の午前11時前からおよそ1時間半、ファム・ミン・チン首相と首脳会談を行いました。
冒頭、岸田総理大臣はウクライナ情勢を念頭に「世界は国際秩序の根幹をめぐる歴史の岐路に立っている。このような状況だからこそ、チン首相とともに両国の連携をこれまで以上に強化していきたい」と述べ、連携して対応するよう呼びかけました。
会談で岸田総理大臣は、ロシアによる軍事侵攻は明白な国際法違反であり、力による一方的な現状変更は容認できないという日本の立場を伝えたものとみられます。
ただ、ベトナムは、ロシア軍の即時撤退を求める国連総会の決議案の採決で棄権するなど、ロシアに配慮する姿勢も見せていて、一致して厳しい姿勢を示すことができるかが焦点の1つとなります。
また、岸田総理大臣は東シナ海や南シナ海への進出を活発化させる中国を念頭に、法の支配に基づく自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた連携も呼びかけたものとみられます。