暖かく
湿った
空気の
影響で
東北や
関東甲信で
大気の
状態が
非常に
不安定になっていて、
青森県では
猛烈な
雨が
降ったとみられます。
大気の不安定な状態は7日夜遅くにかけて続く見込みで、気象庁は土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、東北や関東甲信では大気の状態が非常に不安定になり局地的に雨雲が発達しています。
青森県の平川市付近では、レーダーによる解析で午後2時50分までの1時間におよそ90ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。
この雨で、青森県には土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
大気の不安定な状態は7日夜遅くにかけて続く見込みで、気象庁は土砂災害に厳重に警戒するとともに低い土地の浸水や川の増水、竜巻などの激しい突風、落雷、ひょうに十分注意するよう呼びかけています。
発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物の中に移動するなど、安全確保に努めてください。