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日午後8
時40
分ごろ、
愛知県美浜町の
沖合4
キロ付近の
知多湾を
航行していたプレジャー
ボートから
火が
出たと、
乗っていた
人から
連絡を
受けた
知人を通じて海上保安署に
通報がありました。
衣浦海上保安署によりますと、全長およそ12メートル、およそ16トンのプレジャーボートから火が出ていて、消火活動を行いましたが、ボートは通報からおよそ3時間後に沈没しました。
ボートには、船長で奈良市に住む村松孟さん(84)と愛知県知多市の伏原賢三さん(74)の2人が乗っていて、伏原さんは知人に「ボートから火が出ている。逃げられないので海に飛び込むから、海上保安庁に連絡してほしい」と電話をしていたということです。
海上保安署は、2人が海に飛び込んだとみて巡視艇などを出して周辺の海域で捜索を続けるとともに、潜水による捜索で沈没したボートの確認を進めています。